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Channel: 釣奇妙の世界
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第8回 チヌ釣り 岡山県 下津井 六口島 金剛崎

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 今年初のボーズを食らった前回の釣行で、やはりこの時期は風を避けるのが一番かと思い前日の天気予報で予め自分の行きたい磯をピックアップしておりましたが、渡船待合室に到着すると「金剛崎」の書き込みがありません!!

「これはラッキーでは!?本当に開いていますかね~?」(釣奇妙)
「行ってみんとわからん」(若船長)

 ということで本日も、渡船利用で下津井に出撃してきました~♪お世話になったのは、いつも「たい公望さん」です~!!

たい公望 HP http://www6.ocn.ne.jp/~taikobo/
(ちなみに今回は撮影してもらったので・・・
たい公望 釣果写真HP http://page.freett.com/taikobo/h27page/tuki-02.htm

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【▲ 金剛崎からの朝日】

 六口島の金剛崎には先客は無く、無事に上礁出来ました 風は結構強いのですが、本日は西風のためこの場所は無風状態です!!かなり釣り易そうな感じです。

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【▲ 金剛崎釣場風景】

 上記の写真で解りにくいのですが、右側の黒い岩は満潮時に被りますので、早朝は左側の突き出た岩につり座を取りました。前回もこの場所で開始早々にアタリを拾えたので・・・

 本日の作戦は、活性の無いチヌに対してどうアプローチするかですが、①表層は捨て底に一気に沈める仕掛け出挑む。②アミで集魚力UP③食い渋りに対しての細ハリス と作戦を立てました!!これで釣れてきておチヌ様~!!



 ①の作戦通り、水深のあるポイントなのでウキは5Bを選択、3Bのガン玉+サルカン+G5のガン玉というちょっと重たい仕掛けにしました。(※下津井は塩分濃度の関係から、余負荷を残しておかないと完全にウキが沈みます
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 ②の作戦通りアミ1角、オキアミ1角、白チヌ1袋、チヌパワー麦1袋を7:30~13:30 6時間分の撒餌とします。刺餌はオキアミから取りました。(これはいつも通りです)




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 ③の作戦通りに、ハリスは1.5号を使用しました~♪ダイヤフィッシングが、お気に入りのメーカーです(笑)


 さあ!!実釣開始です!!潮の感じや仕掛けの馴染み方、雰囲気などどれも良くいつ食って来てもおかしくないのですが、全くアタリがありません・・・開始2時間後ようやくアタリがありましたが・・・いつもの如くカサゴちゃんでした・・・


 そして、満潮も過ぎて右岩で釣りが出来るようになったので、釣り座を変更し何投かしていると・・・ウキが気持ちよく海中に引き込まれて行きました!!

「きたああああああああああああ!!」


 ドラグが「ジージ・・・」と言うほど手応えがあります。。。時折「カクカクカク」とチヌ特有の首振りの感触が伝わって来ます。これはやり取りすれば取れると思った瞬間・・・何だか感触が根掛りに近いものとなりました。そうです・・・根に潜られたのです・・・(下手糞)そして、竿で聞いていると再び生命反応が復活したと同時に・・・「フッ」と軽くなってしまいました 瀬に当たって1.5号のハリスは、無残にも切れてしまいました

 前々回も1.5号ハリスを切られ、今回も・・・私の腕の無さを呪いながら・・・ハリスチェンジで1.7号にチェンジします。私のテクニックでは最初から1.5号なんて無理だったんです・・・(笑)

 しかし、アタリは続かず・・・また暫く沈黙が続きます。こうなれば遠投攻撃だ!!と30~40m沖を狙ってみることにします。水深はおそらく14mぐらいです。撒餌をこれでもかと!!投入しているとその3投目でウキが「ピュ-」と入っていきます!!しかし、さっきバラシたヤツのように抵抗せずタモへ納まったのは、41cmのおチヌでした。もうちょっとでかいヤツが釣りたい・・・(笑)

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【▲ 本日の釣果 チヌ41cm×1 カサゴ×1】

 なお、家に戻りこのチヌを捌いていみると、大量のムギが出てきました。チヌがムギばっかり食っているときは、底を低活性で泳いでおり、沈んだ餌ばかり拾い食いしていることが想像できます。しかも1尾から尋常ではないムギが検出されたことから、魚の個体数が少ないのでは!?と勝手に結論付ける釣奇妙でした・・・

 おしまい

釣り画報3月号に掲載されました(笑)

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あんまり大きな声では言えませんが、先日のショボい釣果が雑誌に掲載されました(笑)

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よっぽど下津井って釣れてないんですね(爆)

第9回 マダイ釣り 岡山県 下津井 与島 西中南

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【与島 西中南の風景】


昨日行ってきました。結論から言うとボーズです。(涙)潮が良かったので、まだかなり早いマダイを狙いましたが、カサゴ4匹と言うことで大貧果です。また頑張ります(笑)

第10回 チヌ釣り 岡山県 下津井 向島 馬の丘

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 今回も下津井にマダイではなく  チヌを狙いに行って来ました~!!結論から言うと今回はボーズを免れました(笑)チヌ狙いなら何とかって感じでしょうか・・・しかも、型が小さく余り満足行くものではなかったです~ 

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【▲ 本日の釣果 チヌ35cm~3枚】


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【▲ 本日の釣り座 向島馬の丘(左側の岩場) 右のハナレが「馬の瀬」】

 今回釣りの内容よりも、天気予報にかなり振り回されました・・・ 
1週間前の天気予報は、雨でしたので釣行を諦めておりましたが、急に3日前に晴れに変わり、釣りに行く気満々に・・・前日には曇りの予報にもかかわらず、雨が降り出し、家を出発する4時半はほぼ土砂振り・・・

 オキアミやアミを解凍しているので行かないわけに行かず、待合室着いた時もほぼ全員が、

「あれ?今日晴れのはずだったよね・・・」

と天気予報にだまされておりました(笑)若船長も昼には晴れると思うんですが・・・といったものの一日中雨の冷たい釣行となりました。。。天気予報もここまで外すとそれでお金を貰っている方々に・・・

 と全く釣りに話から逸れましたが(笑)今回は、バラシが2度ほどありました
1度目は、シモリ際を丹念に探っていると、一気に道糸ごと沖へ一直線に走り、竿で溜めてやったら体ごと前のめりに引きづられるようなパワーで、ナススベナク・・・ 「パチーン」とハリスが飛びました(笑)

 2度目は、ウキが入り合わせるとフグが釣れており、針を外そうとすると飲み込んでおりました。そのまま強引に引っ張ると抜けたので、そのままザラザラになったハリスを継続使用し、次のアタリであわせて・・・「ガクガク」とチヌの感触を味わい、足下まで寄せてきたところで痛恨のハリス切れ(笑) 雨と寒さと釣れなさで心が折れており、留めの一発になりました(涙) 

 と言うことで全国の凄腕の他の釣り人の方はこんな失敗はしないでしょうが、ハリスが傷ついたら針を結び直すか交換しましょうという警鐘  を鳴らして、締めのお言葉とさせていただきます(笑) 

 おしまい

第11回 チヌ釣り 岡山県 下津井 六口島 金剛崎

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【▲ 本日の釣果 チヌ37㎝1枚】

土曜日にまたもや下津井に出撃してきました。結果から言いますとたった1枚の釣果しかありませんでした


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【▲ 本日の釣り座 金剛崎】


今回の潮まわりだとそろそろマダイが良いかと思っていましたが、羽佐亀や与島大岩も先行者がおり、イノコへまわしてもらいましたが、ここも駄目でした。この時点でマダイを諦めチヌ釣りに専念することにします(涙)


金剛崎に着くと、かなり潮がまったりとしておりいかにも食いそうな感じで、早速ウキが消しこみます!


「来たで!」


とあわせを入れると一気に沖へダッシュします。1.35号の竿と1.5号のハリスでは太刀打ち出来ず、瞬殺されました

タックルチェンジは面倒なので、ハリスのみ1.7号に上げますが、今度はやり取りにもならず、まさかの瞬殺


次回からマダイを意識したタックルにチェンジするか思案中です(笑)

第12回 チヌ釣り 岡山県 下津井 弁天島北

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3月22日日曜日に、下津井へ出撃して参りました。遂に常連さんが今シーズンの初マダイをあげられたと言うことで、私も、マダイを狙うことを思案しましたが、本日は潮まわりが大きいためどちらも狙える弁天島に上礁しました



しかし、本命の下げ潮が流れる時間帯からとんでもない爆風が吹き始め、釣りにならなくなり、心も折れて結局マダイタックルも出すことなく、ドラマもなく終了しました(涙)


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【▲本日の釣果 チヌ32㎝ アイナメ?2匹】


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【▲ 本日の釣り座 弁天島北】


まあ、弁天島北に入釣した感想は、マダイを狙うには少し水深が浅いので、もっと暖かくならないと厳しいかなと思います。また、全体的に河豚だらけでしたので余りチヌも居なかったかな~と言い訳ばかり浮かんできます(笑)


おしまい

第13回 マダイ釣り 岡山県 下津井 与島大岩

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桜の開花情報が出て、小潮周りと言えば桜鯛の季節と言うことで、下津井に本気でマダイを狙いに言って来ました。


船長の話では、漁師が今年は1カ月遅れてるという、やる気を削がれる情報をゲットしましたが、向かう場所は羽佐島の亀岩を希望しました。(本気です)


しかし、亀岩の正面に刺し網が入っており釣りができそうになく、今度は与島大岩を希望しました!(本気)


与島大岩ははじめて上がる瀬で、かなり足場も良く何とも釣れそうです~♪早速タックルを準備します。


竿 = ダイワ剛剣1.85号
リール = インパルト2500
道糸 = トリプルγ2.5号
ハリス = ダイヤフィッシング2.5号


何とも豪快なタックルと思いながら(笑)「来い、マダイちゃん!」気合いだけは十分です!


そして、はるか40メートル沖の私のウキがゆっくりと潜水していきます。「~?ゆっくり?」合わせを入れると剛剣の根元までしっかりと力が乗りました!底根が気になるので一気にに浮かせます!すると、「バシャッ」と魚が水面からJUMPしました(笑)


そう、余りにもタックルが強すぎて、お魚さんが勢い余って水面を割っただけでした。今日の初魚は、なんと…


















やっぱり…

















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【▲ 本日の釣果 チヌ40㎝ 雑魚 = 沢山】



アタリからチヌのような気がしたんですよね(笑)まあ、本命の潮でマダイも出ず、それからなんのドラマもなく雑魚と遊んで終了しました(涙)


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【▲ 本日の釣り座 与島大岩】


色々な方が、こっそりとマダイを狙ってるみたいですが、現在の下津井はチヌを狙ってもボーズ続出です。釣行される方はご注意下さい。春はまだまだ遠いです(爆)

ダイワスーパーバトルカッブチヌ下津井予選会の案内

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遂に予選会の案内が来ました。
今年はキーパー位は揃えられるのかが心配ですが(爆)


いつもは3匹釣ることもないしょうもない実力ですが


まあ、お祭りなので一生懸命頑張ります!

第14回 マダイ釣り 岡山県 下津井 雀ノ子島

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 皆様、体調は如何でしょうか?(笑)
と冒頭でなぜこんな事を書いたかと言うと、個人的に先週仕事を休んで病院に行って、丸3日間絶対安静しておりました。理由は詳しくは書きませんが、お医者様の言いつけを守り、体調も回復したようでしたので、いつもの下津井へ、出撃してきました~


 さて、マダイが本格的に釣れる時期となったはずなんですが、ここ下津井では非常に散発の状態が継続しておりますが、バラシ情報の多い雀ノ子島へ行きたいと思い、早朝4:30便の乗船名簿に希望を記入します。運よく瀬自体も空いており、無事上礁出来ました!!


 雀ノ子島に到着した時間は、大体4:50分位で、夜明け前で真っ暗であります。おまけに干潮時間と重なっており、岩場にびっしりとアオサが生えており、ズルズル滑って非常に冷や冷やしましたが、何とか荷物を高台まで運ぶことが出来ました。


 本日のタックルは、前回と同様に私のロッドケースに入っている最強タックルで挑みます!ここは、下津井屈指の名礁、チヌは勿論のこと、マダイや巨コブダイ等大物が沢山潜んでいます。何とか記憶よりも、記録に残る大物を上げたいと考えています~♪


 朝から大潮の上げ潮が、南東方向から勢い良く払い出してきます。釣り座を、北向きに構えてその本流に引かれる潮を釣りますが、名礁雀ノ子なのに全く餌が持ちません。投入から、仕掛けがなじんだ瞬間回収すると、必ず刺餌がありません。


 しばらく、この長い沈黙が続きます・・・


 長い沈黙を破ったのは・・・



 なんと


 私でした(笑)


 最干潮を過ぎたあたりの時間たであったため、足下は前述した通り、アオサだらけでズルズルです。しかし、目を凝らしてみると・・・いや凝らさなくても足下にびっしりとワカメが生えています


 今までワカメの採集をしたことが無かったのですが・・・
釣れない時間帯の気分転換で、ポイントのお買い物袋(白ビニール袋大)にワカメをせっせと詰め込みます(笑)ものの10分程度で大量のワカメをゲットしました(爆)


 これで、本日のお土産を確保しましたので、釣りを再開します(笑)しかしながら、全く刺餌が残りません。全く釣れる気配がありません・・・ふと少し遠投してみようと思い仕掛けを30m程遠投して、撒餌を遠投しタバコを取り出して火を点けて、ボ~っとしていると・・・・


 「バチバチバチ」っと音がします。
 「ん・・・」


 みると道糸が勢い良く沖へ走り出しており、怒涛の鬼合わせを入れます!!!


 「ギュ~イン」と愛竿の剛剣1.85号がうなりをあげます!!


 「きたぁ~!!」


 と思ったのも束の間・・・


 いつも通り・・・


 「バチーン」と


 ハリスが飛びました
ここの釣場は、最干時に足下から10メートル位まで棚のような浅場と、その沖は非常に粗いシモリが沢山入っており、魚を取り込むのは至難な場所です・・・※魚を自由に走らせるなんてもってのほかです・・・


 また、いつも通りのバラシをこの後、2度演出し、1.85号の竿では止められない魚に2.5号のハリスを飛ばされ、心が折れかかったときに、42cm(ポイント検量時は41cm)のチヌと30弱のチヌを釣る事が出来て、取りあえずこの日は終了となりました(涙)


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【▲ 本日の釣果 チヌ42cm~2枚 カサゴ4匹】


 それから、たい公望の回収時間の14時となり、迎えが来たところで船に乗ろうとすると、私の荷物を受け取ってくれた紳士がいらっしゃいました


 「釣れましたか~?鯛はこなかったですか?今から雀ノ子でやってみますから・・・」


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【▲ 本日の釣場 雀ノ子島北】



 と私に話しかけたて来られたのは、なんとシマノのバリバリのテスターの、吉田さんでした。初めて生吉田さんをお会いすることが出来て、色々な意味で内容の深い一日でした(笑)


 おしまい

第15回 チヌ釣り 岡山県 下津井 六口島波止&雀ノ子島

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 前回の釣行の回収時に、現在の渡船たい公望利用率・利用回数No.1の○○さんとお会いしました(笑)(※以下Tさん)まあ、いつ行っても大抵会うんですが(爆)この日は、釣り談義に華が咲き14時回収でしたが、渡船の待合室を出たのが18時ぐらいになってしまいました・・・


 その釣り談義の中で、なんとTさんの釣行回数は、120/年間と言うことや、ポイントと言う釣具屋さんのなぞの年間来店回数150回を越えれば、1500ポイントサービスを貰えるという特典を、毎年貰っている事など・・・どの話も驚愕でした(笑)また、今度のダイワのSBCの話になり、やはりマダイ狙いではなく真面目にチヌ釣りの練習をしようということになって、どうせなら雨模様の練習もしましょうということで、明日の釣行が決定しました。(爆笑)



 翌日5時半便で待ち合わせる事を約束し、私は自宅に向かわずまずそのまま釣具のポイントへ直行しました。(爆)店長にあうと・・・


 「写真撮りましょうか~?」


と笑顔で近付いてきます。知らなかったのですが、ポイント全店でチヌダービーなるものを実施しているそうです。


 「いや~持込みに来たんではないんですがね・・・」


 「折角なんで!!」


何と微妙な42cm(検量時は41cm)を何故か登録してもらう羽目になりました。店長もTさんのことは良く知っているようで、上記の経緯を話すと爆笑されておりました!急いで餌を買って、何故か偏光グラスを選んで、帰路に着きました。




 当日5時にたい公望の待合室に着くと、Tさんは既にいらっしゃっておりました。途中、ローソンの駐車場から出てくるTさんの車を見たのですが、私がその後にセブンイレブンに立ち寄ったので、Tさんの方が早かったようです。雨が非常に強く降っており 絶好の雨天練習日和になりそうです(爆)肝心の場所決めは、Tさんに一任しました。選ばれたのは、お互いに行ったことのない場所で、2人でもゆっくりやれるところ・・・六口島の一文字に決定しました(爆笑)

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 【▲ 当日の釣り座① 六口島の波止】




 大粒の雨が降る中、六口島一文字に到着すると思ったより、釣り座が傾斜していることに気が付きました。


 「こりゃ・・・潮が満ちて来るまで何処でやったらいいのですかね・・・」


 「ん・・・私も初めてですし・・・」


とお互い初めてなので、全く攻めどころが解りません(笑)ゆっくり準備を始めていると、なんと雨が止んできました(笑)雨天時の練習のはずだったのですが・・・




 Tさんは、北を向いて一番右側に釣り座を構えられましたので、あまり離れても話も出来なくなりますし、お互いの撒餌が影響するぐらいの距離の方が大会っぽいので、そこから20メートルぐらい離れた傾斜の窪みにバッカンを挟み込んで、釣り座を確保しました。一投目は、刺餌が残ってきて何だか釣れそうだな~と思っていると、2投目でウキがビクビクしており合わせるとフグが上がってきました。何だか嫌な予感がしたのですが、それからどこに投げても30秒と刺餌が持ちません・・・撒餌と合流点を変えたり、遠投・近投・タナなど色々変更しましたが全く影響なしです。潮位が上がってくれば、少しは状況が変わるかと思いましたが、全く良くならないので北に向いて一番左端まで歩いていき、試しますが全く結果が変わりません。どこに投げても、水深3~4mで起伏の変化も無いしシモリも無いしやる気も消えかけてきました。




 「Tさん、今回大会の練習に来ましたが、心がポッキリ折れてしまいました。大会ルールに無い瀬代わりという選択肢もありますか?」


 「そうですね~!色々な想定でここに来ましたが、雨も止んで釣り日和ですし何処行きますか?櫃石の石切とか行ってみますか?それとも前回のおさらいで雀ノ子に行きますか?」


と言うことで11時半には、六口島の一文字を後にしました(笑)大会時にここにだけは、乗りたくないと切に願うばかりです。


 

 次に向かったのは、やはり下津井の中で屈指の実力を持つ雀ノ子島でした。前回も撃沈を食らったばかりですが、到着した瞬間に剛剣1.85号を準備します(笑)勿論道糸・ハリスは2.5号です。すっかりチヌ釣りの練習から離れています(笑)Tさんはどうかと言うと、最初は少し躊躇った感がありましたが、ロッドケースから出てきた竿は、チヌ竿ではなくDXR2.5号尾長です(驚愕)瀬戸内海では、滅多にお目にかからない剛竿の登場です。ハリスはフロロの25ポンド?7号相当の鬼仕掛けです。発端はチヌ釣りの練習でしたが、とんでもない方向に向かっています(爆)私が北向き、Tさんは得意の東向きに陣取ります。

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【▲ 本日の釣り座② 雀ノ子島】


 私の一投目はまだ潮が高いので、張り出している瀬を避けるため30mぐらい遠投して開始します。下げ潮が南西から本流が流れており、東から西へ引かれ潮が早く流れています。その合流点へさし差し掛かったとき、ウキが視界から消えていきました。竿を立てるとビクともしないため、


 「根掛りしてしまいましたよ~」


と振り返って笑っていると、


 「ギュイ~ン」


と前方へ倒されるような力が発生します!!!


 「なんだ~!!あ!あわわわ・・・・」


呆気なく根ヅレで2.5号ハリスを飛ばされました(涙)それから、お互いダブルヒット・ダブルバラシを繰り返します・・・何の練習をしているのか意味が解らなくなってきました。結果、私4バラシ+Tさん6バラシをやらかしました・・・お互い剛竿+男仕掛けでしたが全く取れる気がしません。時間を見ると14時を回っていました。そろそろボーズの気配がしてきました。そこへ・・・
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【雀ノ子島東側 Tさんの2.5号竿が、弓なりのシーン】


 「遂にやりましたよ!!見てください」


と、Tさんの7号相当のハリスの下にぶら下がっているのは、今日の本命のチヌ!!(爆笑)それから、Tさん連発でチヌ×2です。大会規定のリミットメイク3枚を達成されました。ここで釣奇妙がドンドン追い込まれてきます。なぞのバラシも落ち着き、刺餌が全く残らない時間帯に突入してきました。




 16時位になると少しずつ餌が残るようになってきたので、タナを竿2本分以上とり沈み瀬も出て来たので前方に釣り座を代えて、大遠投しました。ここで謎のバラシを1回と何とか今日の本命のチヌを2枚かけて、この日は終了となりました。取りあえずボーズにならなくて本当に良かったです!!




 前回と今回の釣行でバラシまくった影響で、実はハリスの在庫がなくなっておりました・・・よって、バラシても根ズレしてもハリスを全体的には交換できず、苦労しました。。。予備のハリスをベストに入れていたつもりでしたが、選択した時に一回出して戻し忘れていたようです。やはり毎回ベストの中をチェックするのは大事ですね~




 最後にTさん、長時間のお付き合い有難うございました。またいつか私とも遊んでください~♪私には得るものが多く、非常に貴重な笑いの尽きない一日となりました。また、良いチヌ釣りの練習になりましたね~

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【▲ 本日の釣果 チヌ38cm~2枚】

 おしまい


第16回 マダイ釣り 岡山県 下津井 与島東中

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 先週の土曜日にいつものたいこう望にて出撃してきました~
今回の潮周りは2週間ぶりの小潮ということで、マダイ狙いか迷ったのですが、やはり大会1週間前ということで、チヌ釣りを練習するべく、与島西中南に乗りたいと4時40分くらいにたいこう望の待合室に到着しました。しばらくすると、船長が現れ・・・
 
 「今日は鯛じゃろ~?この潮で鯛やらんでどうするんじゃ~!!」
 
 「そうですね~今日はチヌの練習でもしようかな~って思ってます」
 
 「今日の潮だったら、与島の西中南より東中の方が鯛がでるでぇ~」
 
 「あ・・・そうなんですね・・・」
 
 としばらくすると他のお客さんも現れて・・・
 
 「船長!!今日はジャパンカップじゃけぇ~どっこもあいとらんじゃろな~」
 
 「ほうじゃ~180人ぐらい参加者がおるけぇ~どこがあいとるかわからんのじゃ」
 
 
 ってな感じの会話の流れで、もうシノゴ言ってられないから、どこでものったれ状態になりました・・・若船長操船のたいこう望は、私の希望の与島西中南まで送ってくれたんですが、ジャパンカップのシマノ派の皆様が占拠しておりました。すると、若船長が・・・
 
 「鯛狙いじゃろ?釣奇妙さんはどこいきたいん?」
 
 「はい・・・じゃあ・・・東中でお願いいたします」
 
 と言うことで鯛狙いの場所へ、変更と相成りました。もともと、与島の東側は釣奇妙的に苦手な場所ばかりであまり良い思いをしたことがないんです。。。早速タックルを準備します。竿1.85号・道糸2.5号・ハリス2.5号・ウキ1号・クッションオモリ0.8号という激流ぶっこみスタイルで挑みます(爆)この場所は、小潮とはいえ結構本流が強く当たる場所なんで、バリバリの鯛狙いです。
 
 
 しかし・・・
 
 
 
 当たるのは、なぜかカサゴ・・・カサゴ・・・カサゴ・・・です。しかも結構型が良いんです(笑)思わずキープします。本流が大きく動く前の、引かれ潮が少し動いたかな~っと思った瞬間に沖を走っていた船の航海波が押し寄せてきて、私のウキが上下に大きく揺れています。まもなく・・・
 
 
 「スパ~ン」
 
 
 とウキが海中に消しこみます。竿を立てると魚の重みを感じます!!しかも、引きの感じがいつものチヌとは違いシャープに感じます。もしかして・・・と脳裏に赤い奴が浮かびます。何回か手前で閉め込みますが、本日も最強タックルで挑んでいるので強引に引き寄せにかかります。
 
 
 
 魚体が見えてきました!!
 
 
 
 そうです!!久しぶりにみるのは!!
 
 
 赤~い奴!!!!(でもちょっと小さい)
 
 

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【▲ 本日の釣果 鯛41㎝×1 チヌ×1】
 
 
 

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【▲本日の釣座 与島東中】
 
 
 
 今日の釣りを振りかえります。、チヌらしきアタリを5回ほど捉えて3回も途中ですっぽ抜けました・・・また、あと2回はウキが海中に「ズボーン」消えた瞬間にあわせたのですが、スッポ抜けで針に乗りませんでした。結構雨が続いたのが原因かどうかは分かりませんが、本日のチヌちゃんは非常に食い込みが悪かったと思います。キープを3枚は釣らないといけないんですが、中々厳しいものでした。また、足元のシモリ周りで当たりが結構あったので、障害物さえあればチヌちゃんは既に浅瀬に出てきている可能性があります。のっこみ本番もすぐそこに来ているような気がします。
 
 
 ちなみに、日曜日は子供と釣に行く約束をしたので今度こそチヌ釣りの練習をするぞ~って思いながらこの日は、下津井を後にしました~
 
 
 
 
 

第17回 チヌ釣り 岡山県 下津井 与島塩ノ浜港→北中

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 先週の日曜日に、長男との約束通りファミリーフィッシングに出かけました。前日までの天気予報では、20℃を越えて行楽日和になる予報であったため、釣行を決めたのですが、当日は北東風が強く吹きつけ白波が立つほどで、非常に寒かったです


 本日の長男の対象魚はカサゴちゃんでしたが、全く餌さえ取られず釣れる気配もありません。。。さらに、岸壁に大型船が近付いてきて、

 「おお~い!!船を留めるからどっかいってくれんか~」

 と言うことで僅か1時間半で場所交代の羽目になってしまいました。。。


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【▲ 本日の釣り座1 与島塩ノ浜港】



 移動する場所も、北東風が非常に強いため、岸壁周りは釣り座が取れず、仕方が無いので北中まで移動することにしました。ここで、長男の釣りは終了です。。。可愛そうですが、仕方が無いんです。


 北中に到着すると、木の建造物がある辺りが空いていたのでここを釣り座とします。周辺は石切り場ですが、ここだけ足場が良いので皆でお弁当を食べました。さっきの岸壁周りよりは風が幾分か弱く、長男も釣り以外に、石から飛び降りたりしてはしゃいでいたので、ここでチヌ釣りの練習を開始しました。タックルは、道糸2号、ハリス1.7号とチヌにしては太仕掛けですが、グレ竿1.35号しかもっていないのでバランスは悪くないはずです。



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【▲ 本日の釣り座2 与島北中】


 前回の釣行から足下周りで結構チヌのアタリがあったので、足下から攻めて行きますが釣れてくるのは長男が本命にしていたカサゴちゃんばかりでした。長男は1匹釣れる度に数を数えて大はしゃぎです。また、釣れた魚を透明なケースに入れてあげましたが、こちらには反応せず木の棒で遊んだり、携帯をいじったり、公園レーサーで遊んだりしていたので釣りを継続します(笑)


 上げ潮時間帯は潮がゆっくり右から左へ流れておりますが、時折止まる瞬間がありいかにも釣れそうな雰囲気がしてきました。丁度木が出ているところから正面とそのやや左前方にシモリがあり、昨年はここでかなりアタリがありました。ゆっくり誘ってやると・・・

 「ズパ~ン」

と勢い良くウキが海中に沈みますが、前回同様食い込みが悪く何回かすっぽ抜けを繰り返します。非常に食いが渋いです。今度は海中にウキが消えてから心の中でゆっくり5秒数えて見ます。

「1・2・3・4~5 そりゃ!!!来たよ~!!」

今日はギャラリーが居るので独り言ではありません(笑)タモに収まったのは35cmのチヌちゃんでした。同じ要領で今度も数を数えている手元までバリバリバリと体感ショックに襲われます!一気に竿を立てましたが、とんでもない力が加わって一気にシモリへ張り付かれてしまいました。。。今日のタックルでは全く止められませんこれはきっとコブダイでしょう。


 次のアタリも強烈で、今度は一気に沖へ引き込んで行きます。このアタリと感触は間違いなくマダイちゃんです!!しか~し、今日はチヌタックルで一回は沖へ走るのを止めたのですが、2回目・3回目の走りで大分道糸を出されてしまい・・・敢え無くプツ~ンとハリスが飛びましたその後、もう1枚チヌを追加し、2回もチヌちゃんらしきすっぽ抜けを演じて本日の釣りが終了となりましたまあ、チヌをかけるイメージが抱けたので、これで今年の大会前の練習は終わりと言うことで、下津井を後にしました。



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【▲ 本日の釣果 チヌ35cm~2枚】


 今週土曜日は頑張ってきます~♪

第18回 チヌ釣り 岡山県 下津井 羽佐島南西

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 ダイワのスーパーバトルカップチヌ釣り大会に参加してきました。今年は優勝して、全国大会出場だ~と無謀な夢を掲げて事前練習もたくさんしてきました~
 
 
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【▲ 大会受付風景】
 
 今年のくじはなんとゼッケン7番ということで、初めて主戦渡船の「たいこう望」さんにお世話になることが決まりました!!これで優勝へと一歩近づいていきます。この時点では、誰にでも可能性があるはずです(笑)
 
 
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【▲ 今年の戦場 羽佐南】
 
 
 しかし、降り立った場所は「下津井」のなかでも指折りのマダイ釣り場でした・・・今年の大会は大潮で実施されまして、激流釣り場の羽佐南でチヌを釣ろうというのは非常にハードルが高いのです・・・これで、夢を語るのをすっぱりと諦めました
 
 
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【▲ 私の釣座 羽佐南西の角】
 
 
 この釣り場は、上げ潮が非常に早く角から奥へ潮が当たり払いだして真横に流れていきます。横の激流はかなり釣り辛いので、優先権でその当て潮を釣ることにしました。浅場なら仕掛けも入り易いしと浅場から丹念に攻めますが、全く気配なし・・・だんだん深場を攻めますが・・・潮が速すぎて流す時間が30秒くらいで終わってしまいます。
 
 
 さらに、「きりしま」が大会開催中なのに一般客を追加で乗せたため、釣り場はさらに狭くなります(笑)もう笑うしかなくなってきました。
 
 
 しかし、あと~時間あれば3匹くらい・・・をスローガンにしぶとく頑張ると、当て潮の中に入れたウキが、手前の岸壁にぶつかる手前で、「ギュイ~ン」と引き込まれて行きました!!
 
 
 これは!!当たりです!!と思った瞬間、道糸が「ドパー」と引き出されていきます。何だか様子がおかしいです・・・あっという間に沖へ走り出します!!竿を立てて応戦します。ドラグがいきなり悲鳴を上げます!!そうです。おそらくチヌではありません。。。力が強すぎます。今日は大会用で極細タックルですので慎重にやり取りしますが、「ジージージー」と最後に「プツーン」と終わってしまいました。
 
 
 同じ攻め方でネチネチ攻めると、同じような当たりが出て難なく45cm程度のチヌをゲット!!これからだ!!というところで、対戦相手の方から場所を交代しましょうと声を掛けられ、極小マダイを1尾釣ってゲームオーバーでした・・・
 
 
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【▲ 本日の釣果 チヌ45cm1枚 マダイ極小1枚】
 
 
 上記写真のマダイと極小チヌは常連さんに大会終了後貰いました(笑)私が釣った極小マダイは、海に放流しました。抽選会でもなにも当たらず、じゃんけん大会は1回戦負けという貧果にて下津井を後にしました。
 
 
 来年は、もう少しまともな釣果を出せるよう、「銀狼」シリーズを買い込む決心をした釣奇妙でした(笑)来年からは、「銀狼カップ」という名前に生まれ変わるそうです(爆)
 
 
 おしまい
 

第19回 チヌ釣り 岡山県 下津井 塩ノ浜港

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 前回の大会前に小物を買ったので、お小遣いが厳しくなり、渡船代をケチってファミリーフィッシングを企画しました。前回の釣行では、長男に全くお魚を釣らせてあげられなかったのも理由の1つです。
 
 
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【▲本日の釣り座 塩ノ浜港】
 
 
 今回の釣行も前回と同じ塩ノ浜港です。大型船は違うところへ係留しておりましたので、強制撤収も無さそうです(笑)今日の狙いは、チヌ釣りです・・・あくまでチヌなんです~
 
 
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【▲釣果写真1】
 
 
 開始早々長男の竿に、ハゼが~!!大喜びで本日のミッション終了です~(笑)
続いて釣奇妙の竿にも本日の本命が~!!
 
 
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【▲釣果写真2】
 
 
 続いて、仕掛けを振り込み撒餌を同調させて、嫁さんに渡していた竿にも手のひら級のマダイがあがり、娘(2歳)以外は全員安打となりました~
 
 
 そうこうしていると、手元まで「バチバチバチ」と当たりが発生!!
 
 
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【▲釣り座2】
 
 
 結構しぶとく突っ込むこの魚信は、おそらくマダイちゃんだろうとやり取りを開始しします~
 
 
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【▲釣果写真3】
 
 
 40㎝級のマダイをゲット
 
 
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【▲本日の釣果 マダイ40㎝~2枚 チヌ35㎝1枚 アイナメ、カサゴ、ハゼ等】
 
 
 わずか時間程度でバタバタと釣れたんですが、刺し網の影響か新しく魚が寄ってくることがなく、午後からは長男以外は魚を釣ることはなく・・・(かかったら長男に竿を手渡ししたので)竿頭は長男の4匹、私が3匹、嫁さんが1匹という形で納竿しました。網がなかったらもう少し釣れたかも~
 
 
 途中ブロ友のhiromasaさんも登場し、賑やかな釣りでした(笑)hiromasaさんのご友人は55㎝のマダイを北中で釣られたそうです。まあ、長男の足元釣りが出来る場所ではないので、今回は場所の候補にもならなかったのですが・・・若干悔しく思いました(笑)
 
 お天気も良く一日中楽しく釣りを行うことが出来ました!!
次回は長崎での結果を報告できる筈です~!!ちょっくら遠征してきます~
 
 
 おしまい

第20回 クロ釣り 長崎県 軍艦島 便所下

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 GWが始まりました~
とは言っても、世間は29日の祝日から、本日・明日は平日ですよね~!?
私は思い切って本日は有休・明日は外資系会社のメーデーで、昨日からお休みを頂き、長崎県の大村市に滞在しております! な・ん・と・・・連休です!!
 
 
 早速軍艦島に出撃してまいりました!!
前日の雨が豪雨ととなり、突風が吹き出航が危ぶまれましたが、5時半から8時に出航時間が変更となりました。ただ待っていても暇なので、空き時間にエギングを開始しますが・・・2時間しゃくり続けてエギを1つロストし、ノーバイト・・・
 
 出航後、船長と相談して軍艦島の特級ポイントの「便所下」へ上礁します。
早速釣り開始・・・沖アミが元型で帰ってきます。全く魚の活性ががありません。
すると、「バシャバシャバシャ」と私の前方でナブラがしばらく起きます。。。ルアーなんて持っていません。しばらくすると、イルカらしき魚体を目撃します。何だかクロ釣りに集中できない時間が過ぎていきます。しかも、軍艦島特産の「蚊」が一面飛び回り、手袋から出て指や首筋に食らい付いてきます。。。
 
 
 下げ潮が動き始めると、足元にイスズミが餌を拾う姿が見えてきましたもしかして、魚の活性が上がって来たのでしょうか~?
 
 
 すると、さっきまで目の前を漂っていたウキがいつの間にか視界から消えてました
 
 
 
 
 
 「これはデカイかも!!」
 
 
 
 
 
 「でもなんか…」
 
 
 
 
 
 「違う気がする・・・
 
 
 
 上がってきたのは・・・
 
 
 
 
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【▲ イスズミ40㎝ぐらい】
 
 
 上のやつとか下のやつとか・・・
 
 
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【▲バリ(アイゴ) 40㎝くらい】
 
 
 「ぎゃははは・・・ああ・・・・うわ・・・・・」と段々自分が壊れていきます。
そしてついには、「ボキッ」と心がおれました・・・
 
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【▲本日の釣り座 便所下】
 
 
 ゑびす丸の船長曰く、「今年のクロはだいぶ遅れとる、水温がまだまだあがっとらんばい。昼より夜こんね・・・」夜は蚊の巣窟になる軍艦島や中の島ですが、夜なら釣れるそうです。その代わりハタンポ地獄をかわさないといけません。地上は巣窟、水中は地獄ですが、興味のある方はどうぞ!!(爆)
 
 昼間のクロは、非常に活性が低いようです。もう少し時間がかかるかもしれません。中の島は、なんとこの時期には珍しいアジの大群が押し寄せていると同船したお客さんが仰っておりました。私の明日の行き先は、長崎方面ではなく平戸方面へ繰り出す決意をした今日この頃です(笑)

第21回 クロ釣り 長崎県 宮ノ浦 高島カブシマ → 尾上北

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 昨日の撃沈から、すっかり心の折れた釣奇妙でしたが、折角長崎まで来たのだから40㎝台のクロを釣りたい!!と大村地元の釣具店で餌を買い込み、平戸の宮ノ浦に電話をしました。出航時間は朝の4時ということで、大村を遅くても1時には出なければなりません。2時間程しか睡眠時間がありませんでしたが、何とか丸銀釣りセンターまでたどり着くことが出来ました。
 
 絶好の釣り日和ですが、平日ということもあってか釣り人は10人程度でした。まずは頭ヶ島へ向かうようで、チョコチョコクロの良型が上がっているようです。 続いて、阿値賀島に向かいます。ここは昔から、釣奇妙とは相性が悪い島で、今はチヌが爆釣しているようです。阿値賀島から近場に戻ってくる際に、伸幸船長から下阿値賀を勧められましたが、今回は全く興味がない為、スルーします。
 
 
 「どこ行きますか?」
 「尾上とか高島近辺がいいんですが~」
 「尾上の北とかモトバン、カブシマとかにいけますよ」
 「カブシマでお願いします。」
 
 
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【▲本日の釣り座1 カブシマ】
 
 
 高島のカブシマは昔から好きなポイントで、非常に懐かしく期待が持てます!!開始早々から、30弱のクロがいきなり釣れて、こりゃ~爆釣かもと思っていましたが、時間の経過とともに、一気にサイズダウンとあまりにも魚の活性が高くタナが矢引位になり、釣り味がありません・・・どこに投げても餌取りだらけになり・・・撃沈します。キープしたクロは、5枚程度・・・逃がした魚はポツポツ・・・折角ここまで来たのですが体も非常にきつくなってきました。
 
 
 頭の中の選択肢が、①昼寝・②撤収・③瀬代わりの三択となりました・・・勇気を持って③瀬代わりを選択します。時間は13時・・・回収時間は15時と17時と選べましたが、15時までの短時間勝負で頑張ることにしました。
 
 
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【▲本日の釣り座2 尾上島北】
 
 
 尾上島に上陸したときは、本流が真っすぐ平瀬の方へ流れておりタナも解らないので久しぶりの全層釣法で挑むことにします。ウキはキザクラの全総Let'sの2Bに、ガン玉BとG5を付けて深めに探ります。すると・・・
 
 
 「バチバチバチ」
 
 
 と道糸が弾けていきます。全層Let'sはアタリがあれば必ず沈む糸落ちの良い優れたウキです。私みたいな半誘導しかしない釣り人にも対応しやすいウキです・・・(メーカーのPRみたいですが
 
 
 上がってきたのは私の本拠地では全くお目にかかれないイサキチャンでした!!ここから、イサキが連発します!!塩焼きにするにちょうど良い小ささなのでキーパーバッカンにどんどん入れていきます1時間程入れ食いを楽しみました!!
 
 
 本流がフラフラし始めると、イサキの食いも落ちてきて何だかそろそろガツーンときそうな雰囲気が漂ってきました。潮が緩んできたのでBのガン玉を外し、G5の2段打ち程度でゆっくり入れていきます。時計は14時15分ぐらいでしょうか・・・そろそろ片付けをしなければとも思い始めた矢先・・・
 
 
 「バチバチバチ」
 
 
 竿を立てると今までの小イサキとは明らかに違う突っ込みをします!!
 
 
 「きたぁぁ!!!」
 
 
 思わず叫んでしましました・・・昨日1日丸ボーズで、今日も1日終わりかけ・・・やっとつかんだチャンスですが、相手も生き残るために必死にシモリへ逃げこもうとします。そう、このやり取りをするために長崎までやってきました!!
 
 
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【▲奇跡の釣果 オナガ40㎝】
 
 
 無事にタモに納まったのは、オナガでした!!
平戸まで来た甲斐がありました!!これを最後に納竿時間がきましたので片付けました!
 
 
 
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【本日の釣果 オナガ40㎝×1 クロ28㎝~5 小イサキ10匹位】
 
 
 本日のまとめですが、阿値賀島はチヌが爆釣してました。1人で30匹ぐらい釣ってクーラーに入りきらないので辞めた人もいたようです。サイズも2キロ越えでかなりご老体のチヌでした。(今回は狙っていないので、全く興味がありませんでした)尾上島に乗った方はあんまり釣れていなかったですが、頭ヶ島は45cm位のクロが釣れてたようです。軍艦島と違い、魚の活性はだいぶ高くなっていることと、産卵の居残りがたまに釣れているようなので、宮ノ浦は非常に良いところだと再認識して、港を後にしました!!

第22回 チヌ釣り 岡山県 下津井 六口島 大岩

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 岡山県に帰ってまいりました~
長いと思われたゴールデンウイークも残り僅かになってしまい、長旅と連続釣行でへとへとですがしっかりと岡山県でも釣り糸を垂らして来ましたので報告いたします


 本日のテーマは、「チヌ釣り」・「初めての磯」・「マダイを意識」という3つを掲げました。船長に場所の相談をします。大潮なのでまともなマダイ釣場は激流で釣りにならない気がしたので、潮流がゆっくり目で水深があるところということで決定したのが、六口島の大岩と言う場所です。


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【▲ 六口島 大岩を下から見たところ】



 上礁すると上記写真の大きな岩があり、天辺は平らになっていて釣り座に適していそうです。上礁した場所は滑るし満ちてきたら水没するので、釣り座をどちらに取るか暫く考えます。大岩によじ登るのは結構大変そうですが、少しでも海に突き出た場所が有利かと思いこちらの大岩をよじ登ることにします。

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【▲ 大岩の天辺(釣り座)からシャクヅカ方面を見る】


 クーラーが重く岩の上に持ち上げられそうも無いので、中身とクーラーを分けて岩の上に上げてから最後に1m50cm位ある壁をよじ登って行きます・・・息も絶え絶えになって釣りの準備を行います。本日のテーマ通り撒餌は、マルキューの日本海1袋+湾チヌSP+パン粉2kg+オキアミ2角で1日分とします。パン粉は長崎遠征で10kg購入した余りを使わないといけないので配合しました。日本海は、パン粉の軽さを打ち消すため、マルキューの中の一番重い配合餌と言うことでセレクトしました。私の撒餌は基本的にマルキュー製品で構成されています。別にメーカーの回し者ではありませんよ・・・



 さて、準備も整ったので実釣を開始しようとするのですが、ふとクーラーを見ると何やら蠢いています。目を凝らしてみると尺取虫が4~5匹います・・・気持ち悪いので撒餌勺で海に落としますが、ふとクーラーを見るとまた蠢いています渡船待合室で常連さんの話を聞いて解ったんですが、現在このエリアは尺取虫警報が発令されており、木がある釣り場のしたには「ポトポト」と尺取虫が無限に落ちてくるそうです。実際私も、服に引っ付いていたり、首元が「ねっとり」すると思ったら尺取虫が居たりとかなり肝が冷えました・・・蚊も増えて来ましたので、皆様もご注意ください。



 って釣り以外の話に尺を取り過ぎた気がします・・・
本日のタックルは、DXR1.35号(チヌ&鯛意識)+道糸2号+ハリス2号で挑みます。上礁直後は殆ど流れがないため、ウキは3B+ガン玉B+G5の半誘導です。足下から4mぐらい落ち込んでおりワカメが手前はびっしり生えており際がなんとも食いそうな雰囲気があります。撒餌を4.5杯打ってから仕掛けを振り込み、刺餌を入れ込んでいくと、僅か3投目でウキがぶっ飛んでいきます!!



 「きた~!!」



 と竿を立ててやり取りするも本日の想定しているチヌの引きではありません・・・



 「ギューン!!イイイーン!!」



 竿から道糸、ドラグ全てが悲鳴をあげています・・・しかし、魚の逃げ方がおかしいです・・・マダイの沖への走り方をストレートに例えるとこのお魚は沈みのほうへ真っ直ぐに沈む言わば、ホークボールようにズドーンと突進んで行きます!!



 「止まれぇぇぇ!!この野郎!!


 僅か3投目の30秒でウキごとシモリへ突っ込まれて高切れしてジエンドでした・・・2発目もホークボールが炸裂します!!今度は少し沖へ出して勝負してやろうと、ベールを起こして完全にフリーにするとホークボールが途中で止まるミラクルが発生します!!これで勝負になるかと思った瞬間!!再度剛速球でシモリのミット目掛けて突進します・・・DXRでは全く止められず・・・今度はハリスがぶっ飛びます・・・まだ4投しか投げていませんが、今日はこんな感じかと仕掛けを作り直します。ハリスは2.5号でサイズアップします。


 5投目もホークボールが来ました・・・さっき上手く行ったので今回もやばくなったらベールを起こしてフリーにして1発目の突込みを交わします。2回目の突込みが来ないようにそ~っと穂先で重みを感じるぐらいのテンションで沖へ誘導します。3回目の突込みをDXR全体で受け止めると呆気なく海面を切りました!!


 まあ、予想通りかというと予想通りだったのですが・・・
余りにも残念な結果で、一応タモ入れして引きずりあげました


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【▲ ホークボール1号 コブダイ55cm】



 気を取り直して、足下にシモリ際を丹念に攻めます。しかし、コブダイを仕留めるとあれだけ毎回アタリがあったのに刺餌を取られるようになって来ました。暫く撒餌を入れて丹念に瀬際を攻めるとアタリがあり・・・ここから雑魚のオンパレードになります・・・



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【▲雑魚 アイナメちゃん】


  最初に釣れたアイナメちゃんは30cmオーバーでしたので、もって帰ろうかと悩みましたが、今日はチヌ釣りなのでリリースします。もちろん先ほどのコブダイも海へ返しましたここから、ギザミ(ベラ)・カサゴ・フグ・スズメダイの多様多種の魚が釣れて来ます。ギザミ+スズメダイという夏の魚が釣れ始めたんだな~としみじみとリリースを繰り返します。



 瀬際に見切りを付けたかったのですが、下津井の大潮がいつまでゆっくりと流れているはずも無く、沖は本流で仕掛けを安定する場所が無く、際釣りをせざるおえない状況が続きます。そうこうしている内に刺餌が残ってきては、海からホークボールを投げつけられて仕掛けの作り直しを繰り返します。



 10時を過ぎたあたりから、本流の勢いがなくなって来て漸く中間距離も狙えるようになって来ました。ここで瀬際に仕掛けが舞い戻ってこないように負荷を更に上げるためタックルチェンジします。ウキは5Bに3B+G5のガン玉で仕掛けの立ちを早くして仕掛けを流す短い距離をネチネチ攻めます。実はこのポイント沖へ向かって左流れなんですが、左沖15メートルに沈み根+浅瀬があってそれ以上仕掛けを流す100%根掛りします。


 中間距離を攻め始めて、直ぐに海から返球がありました!!しかも今度はストレートです!!



 「待っていたぜ!!」


 と心の中で呟き、ブッコ抜きます!30cm弱のマダイでしたがやっと準本命の登場ですここからだ!!と気合を入れると今度は海から剛速球(ストレート)の返球が帰ってきます!!ウキが消しこんだと思ったら、一気に海中に突き刺さり、沖へぶっ飛んでいきます。もちろん何度かDXRで止めようとしますが止まりません。このままでは切れると思い、先ほど成功したベイルオープン作戦で2度ほど走りを止めますが、また沖へどんどん走り始めました!!4度目に突っ込みを竿で受け止めた瞬間、「フッ」と軽くなってしまい、またもや高切れでした。かなり沖のかなり深いところまで走られてとめられませんでした。恐らくストレート(マダイ)だと思います。


 続いてウキが先ほどと同じ要領で海中に突き刺さります今度は合わせを入れずしっかり自力で泳いで貰い深場から一気に巻き取り作戦に出ます!!しかし、今回はただのストレートで普通にやり取りが出来てしまします上がってきたのは、本日の本命チヌ43cmでした。嬉しいような嬉しくないような・・・続いて40cmのマダイを仕留めます・・・先ほどの引きはこんなものじゃなかった・・・


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【▲ 本日の釣果 チヌ45cm~6枚 マダイ43cm~2枚】

 ポツリポツリ本命をあげて行き、スカリが重たくなったのでリリースも行いまして、チヌは最大45cmでした。本日捕球出来なかったボールは、ホークボールと剛速球(ストレート)を含めて10球もありウキも5つもロストすると言う失態を犯してしまいました・・・財布に優しくない釣りですが、もう少し捕球が上手く出来るようにもっと取り込みの練習が必要だなと痛感しました。


 おしまい

第23回 チヌ釣り 岡山県 下津井 塩浜新港

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 家族で与島の塩浜港にやって来ました~
長男がウキ釣りをするということで、仕掛けをエギングロッドに作ってあげました。その仕掛けに50cm弱のボラがかかり、息子に手渡すと終始引き回され、嫁さんが加勢するも針を伸ばされて結局取れませんでした(笑)


 肝心のエギングロッド(フカセ釣り)は、5歳児にはまだ早いみたいで、嫁さんが若干釣りするぐらいでいつもの胴付仕掛けで小魚を5匹(補助含む)釣って竿頭になりました・・・


 肝心のフカセ釣りは、なんとか42cmのチヌを1尾ゲットしました。
ん・・・フグが多くて厳しかったです。

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【▲本日の釣果 チヌ42cm1匹】

第24回 マダイ釣り 岡山県 下津井 高月

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  なんか日曜日も釣りに行った記憶が・・・
家族サービスをしたので、今度は渡船で出撃しました!!小潮なので鯛狙い!
若船長の勧めで、高月を選択!!初めての磯で何も解らないんですが、取り合えず激流で
雰囲気抜群!!


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【▲本日の釣り座 高月】


 しかしながら、この釣場は完全なる上げ潮釣場で、現在は満潮・・・


しかも、潮が下げてから気がついたのですが、とんでもなく瀬が張り出していて激浅・・・


おまけに、フグの活性が高すぎて手に負えず・・・


一回コブダイらしき突込みがありましたが、一瞬で根元へ侵入され・・・


久しぶりの撃沈となりました!!

第25回 チヌ釣り 岡山県 下津井 松島北西

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 皆様!こんばんは~(こんにちは?)釣奇妙です。今週は、いつものたい公望さんを利用して釣行して参りましたのでご報告致します。


 5月31日(日)の天気予報は、天気も回復して晴れる予報でしたが・・・AM3:30家を出発、下津井に近付くにつれて何故かポツポツと雨模様です・・・本当に最近の天気予報は当たりません!!



 渡船待合室に着くと既に4:30出船を待っている釣り人が多数いて、常連さん・若船長に挨拶をして乗船名簿を記入します。


「魚が釣れるところはどこですかね~?」(釣奇妙)
「今日はどこでもつれるよ。。。行ったことないところがいいんじゃろ?」(若)
「松島の北西とかは、大潮やし引かれ潮を釣ったらいいよ~」(若)
「じゃ~そこでお願いします」(釣奇妙)


 とあっさり人の言いなりで場所を決めてしまいましたなるべく色々な釣り場に行ってブログのネタにしたい釣奇妙ですので今日も初めての場所で練習することにしました~!!


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【▲本日の釣り座 松島北西】


 激流釣場の下津井でしかも、大潮の時にちょっと釣場に困ることもあるのですが、本日乗った松島の北西は、非常に流れが緩い場所でした。特に上げ潮時間帯はゆっくり流れますので、大潮の上げ潮時間帯はオススメの釣場です。


 釣りの内容のほうですが、朝からコンスタントに魚が顔を出してくれます。まずは、竿引きの体感ショックで30cm強のマダイちゃんが釣れてくれました!同型のマダイは2枚釣れて、マダイは最終で41cmが最高で、計7枚の釣果でした



 チヌの方は、10時位まで反応が無く下げ潮になってから当たり始め46cmを筆頭に3枚でした!!フグの活性が高く刺餌は殆ど残りませんでしたが、足下と沖の撒餌を打ち分ける撒餌ワークをすると幾分かマシに釣りになったと思います。また、海タナゴ・ベラ・カサゴ等も適度に仕掛けに食いついてくれたため、終始暇にならない釣りになりました。このポイントはまた大潮の日に乗りたいポイントになりました!!



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【本日の釣果 チヌ46cm~3枚 マダイ41cm~7枚(41cm以外は全てリリース)】



 回収の船に乗り込み他の釣り人の様子をみると殆どの人が1枚だけとか駄目でしたとかで結構厳しい様子でした。腹を出している固体も散見されることから、ノッコミも終盤となったようです。これからは、チヌよりはマダイ狙いのほうがロマンがあって良いかもしれません(笑)


 港に着くと「釣り画報」の取材を受けました。土曜日・日曜日ともにあんまり釣況は芳しくなかったようです。取材協力のタオルをまた1枚ゲットし、下津井を後にしました。


 おしまい
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