今年初のボーズを食らった前回の釣行で、やはりこの時期は風を避けるのが一番かと思い前日の天気予報で予め自分の行きたい磯をピックアップしておりましたが、渡船待合室に到着すると「金剛崎」の書き込みがありません!!
「これはラッキーでは!?本当に開いていますかね~?」(釣奇妙)
「行ってみんとわからん」(若船長)
ということで本日も、渡船利用で下津井に出撃してきました~♪お世話になったのは、いつも「たい公望さん」です~!!
たい公望 HP http://www6.ocn.ne.jp/~taikobo/
(ちなみに今回は撮影してもらったので・・・
)

六口島の金剛崎には先客は無く、無事に上礁出来ました
風は結構強いのですが、本日は西風のためこの場所は無風状態です!!
かなり釣り易そうな感じです。


【▲ 金剛崎釣場風景】
上記の写真で解りにくいのですが、右側の黒い岩は満潮時に被りますので、早朝は左側の突き出た岩につり座を取りました。前回もこの場所で開始早々にアタリを拾えたので・・・
本日の作戦は、活性の無いチヌに対してどうアプローチするかですが、①表層は捨て底に一気に沈める仕掛け出挑む。②アミで集魚力UP③食い渋りに対しての細ハリス と作戦を立てました!!これで釣れてきておチヌ様~!!![]()

①の作戦通り、水深のあるポイントなのでウキは5Bを選択、3Bのガン玉+サルカン+G5のガン玉というちょっと重たい仕掛けにしました。(※下津井は塩分濃度の関係から、余負荷を残しておかないと完全にウキが沈みます
)

②の作戦通りアミ1角、オキアミ1角、白チヌ1袋、チヌパワー麦1袋を7:30~13:30 6時間分の撒餌とします。刺餌はオキアミから取りました。(これはいつも通りです)
③の作戦通りに、ハリスは1.5号を使用しました~♪ダイヤフィッシングが、お気に入りのメーカーです(笑)![]()

さあ!!実釣開始です!!潮の感じや仕掛けの馴染み方、雰囲気などどれも良くいつ食って来てもおかしくないのですが、全くアタリがありません・・・開始2時間後ようやくアタリがありましたが・・・いつもの如くカサゴちゃんでした・・・
そして、満潮も過ぎて右岩で釣りが出来るようになったので、釣り座を変更し何投かしていると・・・ウキが気持ちよく海中に引き込まれて行きました!!
「きたああああああああああああ!!」![]()
![]()
![]()



ドラグが「ジージ・・・」と言うほど手応えがあります。。。時折「カクカクカク」とチヌ特有の首振りの感触が伝わって来ます。これはやり取りすれば取れると思った瞬間・・・何だか感触が根掛りに近いものとなりました。
そうです・・・根に潜られたのです・・・(下手糞)そして、竿で聞いていると再び生命反応が復活したと同時に・・・「フッ」と軽くなってしまいました
瀬に当たって1.5号のハリスは、無残にも切れてしまいました![]()



前々回も1.5号ハリスを切られ、今回も・・・私の腕の無さを呪いながら・・・ハリスチェンジで1.7号にチェンジします。私のテクニックでは最初から1.5号なんて無理だったんです・・・(笑)![]()

しかし、アタリは続かず・・・また暫く沈黙が続きます。こうなれば遠投攻撃だ!!と30~40m沖を狙ってみることにします。水深はおそらく14mぐらいです。撒餌をこれでもかと!!投入しているとその3投目でウキが「ピュ-」と入っていきます!!しかし、さっきバラシたヤツのように抵抗せずタモへ納まったのは、41cmのおチヌでした。
もうちょっとでかいヤツが釣りたい・・・(笑)

なお、家に戻りこのチヌを捌いていみると、大量のムギが出てきました。チヌがムギばっかり食っているときは、底を低活性で泳いでおり、沈んだ餌ばかり拾い食いしていることが想像できます。しかも1尾から尋常ではないムギが検出されたことから、魚の個体数が少ないのでは!?と勝手に結論付ける釣奇妙でした・・・![]()

おしまい