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Channel: 釣奇妙の世界
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第26回 マダイ釣り 岡山県 下津井 与島 塩浜港西

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 暑さ寒さが目まぐるしく変わる6月ですが、本当に金曜日~土曜日にかけては寒かったですよね~でもくそ暑い磯の上で釣りするよりは、過ごし易いのでは~?と前向きに考えてやっぱり釣りに行って来ました(爆)今回も歩きたくない病を患い、いつもの渡船、「たい公望さん」にお世話になりました


 「おはよう御座います!!」(釣奇妙)
 「釣奇妙さん~!今日はどこに上がるん?」(若船長)
 「いや~決めてもらおうかなって思ってるんですが(笑)」(釣奇妙)
 「本亀の北にいく~?」(若船長)
 「そこって先週○○さんが撃沈したとこですよ・・・」(釣奇妙)


 今回の潮周りは、中潮ということでかなり中途半端な状況です。狙いの場所は、中潮でも釣りになるところへ行きたいと思ったので、渡船では行った事のない「与島 塩浜港西」へ行くことにしました。正式な場所を本日初めて知ります(笑)この場所は、与島PAから歩いて行ける地磯で、過去に60cmオーバーのマダイを2枚釣っている場所です今日の状況なら、少し釣る時間は短くなりますが、絶対マダイが釣れる気がします!!


 「今日は絶対釣れる気がしますよ!!」(釣奇妙)
 「え~!?釣奇妙さんがそんなこというなんて初めて聞いたよ(笑)今日は風でも吹くんじゃない?」(若船長)


 そんなやり取りの中、釣場に到着~!!本日の天気予報は、晴天!波高50cmのベタ凪!実際の天気は、完全な曇天・・・東風が猛烈に吹く時化模様・・・って・・・私のせい!?(笑)


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【▲本日の釣り座 塩浜港西】


 この釣場の狙い潮はなく大潮~小潮まで対応可能ですが、写真をみての通り満潮時間帯は足場が無くなってしまいます。よって、下げの弱りから入釣して干潮を挟み次の下げの本流時間帯までが勝負です。潮が大きいと下げの本流が早過ぎて釣りにならないので釣る時間が短く、小潮なら釣る時間が長く釣れる釣場になります。でも、マダイは潮が大きいほうが確率が高いです。


 釣場に到着したのは、5時過ぎです。干潮は7:50なので理想の時間帯です。急いでタックルを準備します。竿1.85号、道糸2号、ウキ1号、クッション水中、中通しオモリ0.8号、ハリス2.5号、G5ガン玉、チヌ針1号といういつものマダイ仕掛けです。(道糸2.5号は扱い難いので辞めました)ウキ下は12m程度が平均で、25m沖までを狙います。続いて撒餌は、チヌパワームギ+白チヌ+オキアミ2角を2回に分けて作ります。


 準備が出来る頃には、下げ潮も緩んできて釣りが出来る状態となってきました!一投目から、餌が残ってきます。餌取り(フグ)も少なく釣れそうな気がします。釣り開始から、1時間程経ってから、更に潮が緩んできてカサゴ、ベラ等が度々ウキを沈めてくれます。ウキが沈むたびに・・・


 「うりゃ~!!!」


 と大合わせを入れて、あまりの引きの弱さにがっかりする事を繰り返します。暫く小魚の活性が高くなって来たな~とリリースを繰り返していると、右方向へゆっくり流れていたウキが、モヤモヤ~と海中に消えていきます。


 「どりゃぁぁ!!」


 と合わせを入れると同時に、竿に重量感が伝わってきました!!



 「きたぁぁぁ~!!」
 「キィーン(道糸)・・・ギューン(竿)・・・」



 道糸は風が切れる高い音を上げて、竿は重量にきしむ低い音を立てています。そうです!久しぶりの良型に違いありません。何とドラグまで音を立てています。ここ最近用なしのレバーブレーキに手をかけてやり取りをします。巻いても巻いても、沖へ走ろうとするこのしつこさはマダイに違いありません。



 しばらく熱い攻防が続きましたが、ウキ止めが見えてきたのでほぼ勝負が決しました。何度か重苦しい突っ込みに耐えて、今度はウキが海中を割りました。後はハリスだけです!!しかし、瀬戸内海という透明度の低い海ではまだ魚体が見えません(笑)しかも、ここから再度沖へ走りやがります・・・そして、遂に玉入れの瞬間・・・ゲットしたのは・・・



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【▲本日最大マダイ56cm】



 「やった!やった!やったよ~!!」(コロ助風)



 狙い通りに良型マダイをゲットしました。こんな嬉しいことはありません小躍りしながら、写真を撮ったり、メジャーを当てたりと勝利の余韻に耽ってしまいました。



 それから、更なる大物を目指しましたが、特に大したドラマも無く終了しました。贅沢をいうなら、60cmオーバーの大マダイと呼べるサイズだったらなお良かったんですが・・・



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【▲本日の釣果 マダイ56cm~4枚 チヌ39cm1枚 メバル1尾、ベラ、カサゴ等】



 港に帰って他の釣り人の様子を探ってみると、本日は風が強かったせいかあまりぱっとしない釣況でした。釣り画報の記者が、帰ってくる釣り人にどうでしたか~?と聞いて周りますが、釣り人は節目がちになって逃げていきます(笑)


 「釣奇妙さんどうでしたか?」(記者)
 「いいのが釣れたんで是非取材してください。」(釣奇妙)


 とまた釣り画報のタオルをゲットして、家路につきました。


 おしまい

姫路城を訪問しました。

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毎回釣りの記事にうんざりされている方々に、我が国が世界に誇る世界遺産を披露します!


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久々に家族で観光してきました。姫路城は小さな子供には難易度が高いですが、広い城内を幼い子供たちはしっかり歩いてくれました(笑)


最後は動物園にもいって1日疲れはてて家路に着きました。

マルキューM1カップチヌ牛窓大会

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昨日マルキューの案内が届きました!なぜか当選しましたので、来月に向けてチヌ釣りを再度頑張ります~♪

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第27回 チヌ釣り 岡山県 下津井 櫃石島 造船鼻

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マルキューカップの予選も見事当選したので、チヌ釣りの練習で再び下津井に訪れました。



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【▲本日の釣り座 造船鼻】


 潮の大きい時は引かれ潮が釣りやすいと言われるチヌ釣場、造船鼻ですが下げ潮は非常に釣り難く、両潮出来るとの事でしたが、完全な上げ潮釣場でした。


 朝まずめの時間帯に、ドラグがけたたましい音を立てて竿を絞り込まれましたが、暫く沖へ走られて2号ハリスを飛ばされました・・・次の一投でも同様の魚信を捕らえ、今度は竿を寝かせて止めにかかりますが、止まらずそのままプッチン・・・


 次こそは・・・と思っていると無常にも沖へ刺網漁師が網をドボーンと・・・


 次こそははチヌ地理の練習をします・・・



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【▲本日の釣果 チャリコ5枚、ベラ、フグ 多数】


 撃沈釣行でした~♪


 おしまい

倉敷美観地区

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家族で近くの観光スポットへ行ってきました


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その名も、倉敷美観地区


倉敷美観地区(くらしきびかんちく、Kurashiki Bikan historical quarter)は、岡山県倉敷市にある町並保存地区・観光地区だそうです。天皇の料理番のロケ地にもなりました。気が付いたのは、帰ってからですが・・・(爆)


大きな鯉に餌をやることに終始夢中だった長男でした

第28回 マダイ釣り 岡山県 下津井 本島 ジョウゴ鼻

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 さあチヌ釣り大会に向けて、練習を重ねるべくいつもの「たい公望」さんにて、下津井に出撃してきました。早朝4:00には渡船待合室に到着し、何故か名簿にタイ釣り場の塩浜の西と書いてしまった釣奇妙でしたが、若船長が現われてまた違った展開になってきました。


 「釣奇妙さんタイじゃろ?」(若船長)
 「はい!?(このときすでにチヌとはいえない雰囲気)一応場所書いたんですが、やっぱり初めての場所に行きたい病が、再発したみたいなんでどこ行ったら良いですかね?」(釣奇妙)
 「今日の潮だったら、本島の亀岩の北とかどう?」(若船長)
 (そこはいつも言ってくるところだし・・・乗ったことあるし・・・相性悪いし・・・)(釣奇妙)
 「えっと~ほかにどっかありますか?」(釣奇妙)
 「じゃ~本島のジョウゴ鼻にいく~?」(若船長)
 「うん!そこでお願いします!!」(釣奇妙)


 とめでたくタイ狙いに変更となり出撃を開始しました(笑)ジョウゴ鼻に到着すると・・・いつもあまり釣り場の説明をしない若船長が場所の説明をしだしました・・・


 「釣奇妙さん・・・弁天島の方へ歩いていってシモリの先端で竿を出してね~!シモリの先でタイが食うからそこを狙ってみて!潮が満ちてくると戻れなくなるから注意して!!」(若船長)
 「そんな戻れなくなるようなミスしませんよ(笑)


 上礁後、荷物を持ってジョウゴ鼻の先端に向かうと若船長が、船の窓から顔を出して大きな声でなんか言ってくるが聞こえます。


 「釣奇妙さ~ん!!回収はそこからしか出来んけぇ気をつけてね!!


 取りあえず大きく手を振って、OKサインを出した。今日はやけに慎重でビックリしました。後で気がついたのですが、この釣場は手前が何処も岩盤が張り出していて、船着き以外は、やはり何処も回収できそうにないし、先端まで出て釣りをしていると戻って来れなくなるような地形だったので、あんなに若船長が必死になっていたようです。



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【本日の釣場 ジョウゴ鼻】


 さあタックルの準備を開始します。今日もマダイ狙いの男気タックルで挑みます。竿は1.85号・道糸2号・ハリス2.5号・針はチヌ針1号で、ウキは潮流がまだ穏やかであったので3Bから使うこととします。2Bのガン玉とG5のガン玉を装着し、タナを5ヒロ(大体8mぐらい)とってスタートします。


 撒餌は余り書いても仕方ないですが、いつも通りのオキアミ生2角とチヌパワームギ1袋+白チヌの絶妙のコンビネーションで、これを半分ずつ作って使用します。刺餌は、撒餌用のオキアミから採取したオキアミ生と私としては珍しいオキアミボイルと自家製練り餌を準備しました。


 釣り開始する前に、儀式のように蚊取り線香に火を着けます(笑)さらに釣行にはもってこいの服に噴射する虫除けスプレーを全身に吹きかけます!!私は「蚊」が大嫌いなのです!!ちなみに、今回使用した虫除けスプレーは下記になります。このスプレー効き目自体もまあまあですし、何とひんやりするので夏の釣りにもってこいですよ~注意点は、朝から使うと昼ごろには完全に効き目がなくなるので、再スプレーする必要があると言うことぐらいでしょうか~!夏場にスプレー缶はちょっと怖い方も、この製品は液体製品なので爆発の危険性が無いので、かなりオススメです!


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 さあ、話を釣りに戻しましょう~!8メート位で実釣を開始しましたが、根掛りは無いものの毎回藻を引っ掛けてきます。超遠投しても結果は同じです。この釣り場の周辺の水深は、満潮時で5~6メートルのようです。干潮時は2ヒロでもシモリ周りは根掛りするという超浅釣り場のようです・・・


 「こんな浅くて釣りになるか!!タイはソコソコ深くないと釣れんわ!!
 「何でこんなにフグがウロウロしとるんじゃ!!こんなんでチヌも釣れんわ!!


 釣れない時間が続き独り言が最高潮を迎えます・・・若船長が言っていた船着きしか回収できないこと、シモリ周りでタイが食うこと・・・色々なことが頭を駆け巡りますが、何処に投げても刺餌が残らず、肝心のシモリが何処にあるかもわかりません(涙)


 こうなればもう遠投しかない!!と沈み瀬の突端から本流と引かれ潮の合流点(モタレ)をポイントと想定し、タナを3ヒロへ修正し40メートルの大遠投で挑みます。暫くすると本流の流速が増してきて、合流点の水面がざわついて来ました。丁度そのポイントにウキが進入した瞬間・・・ウキが視界から消えていきました


 「えいやぁぁぁ~~!!


 と奇声を上げて合わせを入れると・・・



 「ギュ~イ~ン


 と竿がきしみます!!浅いところにはタイが居ない概念でしたが、結構な手応えで1.85号の竿を絞り込んでいきます!!引きからするとマダイ確定ですが、大遠投しているので中々姿が見えません・・・この獲物は、何と本流に侵入し何故か本流を遡って泳ぎ始めました(笑)丁度鮎の友釣りの要領で魚を本流の上流へ誘導し、手前へ手繰り寄せてくるとウキが見えてきました私の勝利は目前です!!


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【本日のマダイ1 55cm(帰港後54cm)】


 無事に玉入れに成功したのは立派なマダイでした!!今日の状況では、ボーズも覚悟していただけになんとも嬉しい一匹となりました~次なる1尾を目指しますが、ドンドン潮が引いて更に浅くなり、最近の雨による流れ藻・ゴミ・草が大量に仕掛けに引っかかるようになり、フグの活性が頂点となり、全く釣りにならなくなってきました


 取り合えず最干潮過ぎて上げ潮を釣ってみて頑張りましたが、状況は打破できず上記の撒餌の半分が無くなったので、船着きまで戻り撒餌を再度作り直して、釣り座も変更することしました。ここから再度釣場になりそうなところをみて周ります。すると、若船長が言っていたシモリの前が・・・に合う場所を発見しました。岩盤が干潮となり干上がっておりその先のシモリの沖がこの周辺で一番深くなっており、本流がぶつかる様ななんとも釣れそうなポイントに目をつけて仕掛けを入れていきます。しかし、今度はドンドン潮が満ちてくるため釣り座が水没していきます。船着きまで戻って、一番先端まで出て釣り座を取り40メートルの遠投で上記のシモリ周りに仕掛けを入っていくイメージで釣りを再開します。タナは2ヒロ半まで浅くしています。すると・・・また、視界からウキが消えていきました!!


 「グ~ン!!ズリズリズリズリ!!


 竿に強烈な出応えと、シモリにハリスが当たっている嫌な感触が手元に伝わって来ますしかし、今日は1日マダイタックルなんで、竿をしっかり立てて重みを受け止めて無理をせず沖で浮かせるよう試みます。1分間ぐらいビクともしなかった獲物が少しずつ本流を遡るように動き出しました!!これで何とか取れそうな気がします!先ほどの鯛より鋭い突っ込みに何度も耐えながら、タモを差し出しました!!


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【本日のマダイ2 61cm(帰港後58cm)】


 続けて同じポイントを狙います!!すると連発でウキが海中に突き刺さっていきます!!


 「ジージージジジジ


 今日一番の重苦しい突っ込みでドラグが悲鳴をあげます!今度もマダイのような気がします!!しかし、何故か急に素直にリールが巻ける様になって来ました・・・決して逃げたわけではありません。



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【コブダイ50cm級】


 と上記の珍客をゲットした後、44cmのマダイを追加しましたが、この後転流となり潮流れが ← だったのに、    → になりそれ以上釣果を伸ばすことは出来ませんでしたが、終わってみれば中々の釣果でした!!ベラやフグ、サヨリ達も終始針掛りして中々忙しい釣りでした。帰港後、「釣り画報」の記者に正式検量した際に、マダイのサイズが全てダウンしており、少し悲しくなりましたが・・・まあ、〆たら縮むと言うことで私は60オーバーのマダイをゲットしたことにします(爆)



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【本日の釣果 マダイ61・55・44cm 3尾】


 周りの状況は、本日もぱっとしない感じでした。餌取りの猛攻とノッコミチヌが終わったこと、梅雨の時期特有の浮遊物で満足な釣果をあげている人は少ないようでした。今日はマダイが浅場で食うという発見と、集めたら何かが起こるかもしれない(ケケさん情報)「釣り画報のタオル」を手に入れましたので大満足でした


 おしまい

第29回 チヌ大会 岡山県 牛窓 青島 ゴロ石の浜

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 第3回マルキューM-1カップ全国チヌ釣り選手権大会の牛窓地区予選に行ってきました。日頃のチヌ(×タイ)釣りの成果が試される一日であります。当日は、生憎の雨模様で大会本部前の駐車スペースは、泥でグチャグチャになっており、泥が車の中に入らないように車の中で着替えを行い、サンダルで車の外へ出ないように車の中で待機しておりました。


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【▲ 乗船風景】



 天気予報とは裏腹に大会説明の頃には、しっかり雨も上がり暑くない丁度良い釣り日和になってきました!私のゼッケンは「93」で、牛窓エリアで行くことになりました。



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【▲青島釣場風景】


 上記の写真中央に小さく写っているのは、何と狸です・・・狸を見ると私のジンクスでは、貧果が多いのですが・・・どうなることやら・・・対戦相手の方とじゃんけんして、勝ったので沖に浮かぶブイを境目にして右側で釣ることになりました。・・・・・・ブイ・・・そうなんです・・・今回の大会釣場で沖にブイが浮かんでいるんですブイが浮かんでいて良い釣果になったことはありません。恐らく刺網かとおもいます・・・



 気を取り直して、大会参加の癖にいつも通り撒餌を作っていない釣奇妙でしたので、急いで撒餌を作ります(笑)タックルを準備している時の時刻は5時58分で恐らく開始に間に合いませんふと左側の対戦相手を見てみると、既に撒餌を打ち込んで始めています・・・こういうときは普通、「よろしくお願いします~!」ってはじめると思ったのですが、若い方でマルキューユニフォームとベストを着込んでいましたが、微妙な方だと認識しました。。。



 第一投を沖合い35メートル位に放り込み、撒餌をしっかり合わせますが既に水面に一杯の波紋が広がります!!どうもフグの大群が居るようです。。。暫くして、本流の押しが強くなってくるとともに「藻」などのゴミが大量に流れてきて、道糸に絡みつき全く釣りにならなくなってきました・・・もう頭の中はパニックです・・・
開始2時間で心の折れた釣奇妙は、駄目元で大きく場所移動を行うことにします。とにかく釣りになる場所までドンドン移動することにします。



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【▲移動した先:写っているのは対戦相手】



 息も絶え絶えにゴロ浜を大きく移動します。この沖は、ブイの影響を受けていない場所に思います。本流に仕掛けを乗せる事5投目で、視界からウキが消えていきました!!



 「きたばい!!!!!!!中々の手応えばい!!」


 ズッシリとした手応えで、ウキが見えても何度も何度も締め込んで来ます!手前に藻とシモリがあるので慎重に沖で浮かせると・・・何故か赤い魚体が見えてきました・・・



 「おまえじゃなかとよ~!!おいの釣りたい魚ば・・・



 48cmの良型マダイちゃんでした・・・これも日頃の練習の成果でしょうか?(爆)続いて、30cmのキーパーサイズ・・・マダイちゃんでした(笑)しかしこれで終わる釣奇妙ではありません・・・なんとか40cmオーバーのチヌを引き釣り出した頃、場所交代の時間が近付いてきました。。。対戦相手の兄ちゃんはよっぽど釣れなかったのか、交代時間の20分前にはるかに離れた私の釣り座までやってきて、 「早く代われよ・・・」オーラを出しています。対戦相手が釣れていると出来るだけ長く自分の有利に進める展開を作るのは、大会では当たり前のようですが、最初からこの兄ちゃんのことはあまり好きになれません・・・(まあ、私の個人的な感情ですが・・・)



 トボトボと元の釣場へ戻り、果敢にブイの近くを攻めますが、全く反応なしでした。仕方ないので対戦相手が釣っていた場所も狙いますが、ゴロ浜の先はとんでもなく浅く釣れる気配がまるでありません・・・おまけにフグの活性が余りにも高く、ギブアップ致しました(涙)



 大会が終わって、やはり対戦相手の兄ちゃんは2枚のチヌをゲットしてました。。。私より上ですしかも、優勝者は6,700gも釣っていたようです・・・やっぱり修行が足りない釣奇妙でした



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【▲本日の釣果 マダイ48cm~2枚 チヌなど】



 あとがき
 大会のじゃんけんで1度決勝戦まで行きましたが・・・一発で負けました色々なことが会って心の折れる一日でした


 おしまい

第30回 チヌ釣り 岡山県 下津井 笠島波止→向島南東

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 更新遅くなりました(笑)7月より、丸キューさんから「チヌ釣りフェスティバル in 瀬戸内」というイベントが行われることとなり、釣奇妙も波止チヌを意識した場所選定を行いました・・・
 
 
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【本島 笠島波止】
 
 場所に着くと、若船長が辺りの水深を測ってくれますが、どこも変化なく満潮時で5m弱だそうです・・・中々変化が無く釣奇妙のありとあらゆる少ない引き出しを使い、5時から~9時まで頑張りましたがベラとフグ以外はお魚に完全に見放されました・・・
 
 
 
 この日は、常連のTさんが9時半出船すると聞いていたのでTさんに電話し、なんと禁断のお迎えに来てもらい笠島波止を後にして瀬代わりを行いました
 
 
 
 移ってきた場所は、最近多くの釣り人が爆釣している向島南東です!!なんと3人ぐらいで54匹のチヌを釣ったとか、釣らなかったとか・・・
 
 
 しばらく頑張って・・・
 
 
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 こんな小チヌをゲット・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 何とか頑張って・・・30㎝UPが精一杯でした(涙)
 
 
 
 
 ここは別名、「パラダイス」と言うらしいのですが、「ふぐパラダイス」でした・・・
 
 
 おしまい

第31回 チヌ釣り 岡山県 下津井 金波西→向島南東

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 昨日の撃沈後、釣り場でTさんとあまりに厳しい状況を話していたところ、釣奇妙の撒餌が残っていることで・・・明日も行きますか~?ってな流れになり、連続釣行が決定しました(笑)
 
 
 やはり丸キューのイベントの検量を目論み、新しい波止に照準を定めます・・・向かった先は・・・
 
 
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【金波西】
 
 
 
 実は、港から30秒で到着する渡船代1,000円の場所です・・・知る人ぞ知る好ポイントらしいのですが・・・
 
 
 
 
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 なんと第一投から・・・アジ・・・・ベラ・・・・ベラ・・・と雑魚しか釣れず・・・何とか頑張って本命に近いマダイを手中にしましたが、手の平級・・・我慢しましたが、TさんがKさんを引き連れて重役出勤する9時半に合わせて、まさかの2日連続瀬代わり・・・
 
 
 
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【向島南東】
 
 
 
 まさかの2日連続「パラダイス」に到着(笑)そしてふぐパラダイスへ・・・
 
 
 
 
 何とか頑張って・・・
 
 
 
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 こんなんや・・・・
 
 
 
 
 
 
 
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 ちょっと大きくなったこんなのを釣って見事に撃沈・・・
 
 
 
 Tさんは5枚の立派なチヌを釣りあげ、Kさんも立派なマダイを釣りあげ・・・最下位の釣奇妙は見事に散った一日でした・・・
 
 
 おしまい
 

第32回 チヌ釣り 岡山県 下津井 屋釜の波止

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 本日もマルキューのイベントにチヌを申請するために、下津井沖の波止へ行って来ました現在たい公望のトップは46cmぐらいだそうです。この時期下津井でそれ以上のチヌを出すのは、至難の業ですが・・・駄目元でしかも、鯛も狙えると言う屋釜の波止をチョイスしました!!


 5時半にたい公望に乗って港を出ると、金波内にTさんが陣取っておりました(笑)1,000円で30秒位で到着する超近場ですが、もう違和感が無くごく自然なたたずまいです(笑)すると、Tさんがなんか大声で叫んでいます。もしかして登録以上の魚をもう釣り上げたのか?と一瞬焦りましたが・・・


「Kさんが、あっちででっかいマダイを釣ったらしいわ~!!60cmぐらいあるらしい!!」(Tさん)
「まじっすか~?」(釣奇妙)


 こっそりと良型マダイの出る確率の高い屋釜の波止をチョイスした釣奇妙には、いきなりショックなニュース・・・たとえチヌが釣れなくても、マダイが出れば面目は保たれると思っていましたが、ここにてもうチヌを釣るしかなくなってきました


 さて、屋釜の波止に到着しました。ここは海水浴場が併設されており、波止自体も低く足場も綺麗で、とてもつりやすそうな雰囲気です。


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【屋釜の波止から海水浴場】
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【屋釜の波止先端】


 潮は下げ潮の緩みから上げ潮の流れはじめで、雰囲気はよく非常に釣れそうです!!そして、僅か3投目で、ウキが視界より消えていきました!!ソコソコの抵抗で上がって来たのは39cmの本命チヌ様で、今日はこの調子でバンバンつれるかと思いましたが・・・それから非常に散発的で・・・結果は大したことなく、一匹長寸に持ち込める良型は出ませんでした・・・


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【本日の釣果 チヌ39cm~2枚(小チヌ5枚) マダイ30cmくらい1枚】


 あとがき

 海水浴に漁船でやってきた団体さんの前で、ギザミ(ベラ)をおもむろにリリースしたら、


 「うわああああ!!もったいない!!食べたら美味しいのに!!


 と漁船の船長に言われ、水色のバケツを私の釣場の近くに置き、ギザミが釣れたらここに入れてくださいと海水浴場に向かっていきました。それから1時間毎にギザミを回収しにきて、深々とお礼をしていかれます(笑)何回目かで、


 「これ食べてください」



 と海水浴団体の女性の方から、焼きうどんをご馳走になりました(笑)どうせリリースするギザミで何だか割る域がした釣奇妙は、


 「2時に回収の船が来ますので、1時30分から片付けします。その頃にここに来てくだされば、今キープしているお魚を全て差し上げますよ!!」(釣奇妙)

 「え!!!!!!!!いいんですか!!


 とお魚を全てプレゼントしました。おかげでかなり疲れて帰宅したのですが、お魚を捌かずに済みました(笑)最近お魚を捌く元気がなくなってきたので、丁度良かったです(笑)


 おしまい


第33回 チヌ釣り 岡山県 下津井 金波内

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 7月20日(月)海の日に、金波内へ出撃いたしました。もう大分前の事なので、詳細が思い出せません(笑)確か、前日にT○さんに会って、一緒に行きましょうとなり、とっても暑い中、淡々と頑張って・・・
 
 
 
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こんなんや・・・
 
 
 
 
 
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こんなのを釣った記憶が・・・
 
 
 
 
挙句の果てに・・・
 
 
 
 
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 こんなミニチヌを釣って、T○さんに勝った気でいましたが・・・怒涛の5連発で見事に敗退しました一応ボーズでないのでご報告まで・・・
 
 
 おしまい

第34回 チヌ釣り 岡山県 下津井 六口島 柳の谷波止

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 8月1日(土)
 「波止チヌ&初めての磯」をテーマに、釣り歩いていますが中々良型にめぐり合うことができません・・・7月の丸キューのイベントには、検量さえ出せないという始末・・・腕のなさを痛感中でございます。しかし、懲りずに六口島の柳の谷へ出撃してきました!!
 
 
 
 なんと、たいこう望へ着いた時に気がついたのですが、携帯を家に忘れてきましたおまけに、たいこう望が出航して気がついたのですが、手袋を車に忘れてきました・・・もう年でしょうか・・・携帯が無いので、釣り場写真はありませんし、熱中症になっても助けを呼べません・・・手袋が無いので手の甲が強烈に日焼けするでしょう・・・
 
 
 柳の谷波止の印象は、手前が最干で5メートル弱、50メートル以上沖で10mあるそうですが、現実的にフカセ釣りで狙うことは困難です。固定仕掛けなら竿1本弱で釣るとちょうど良い感じです。若船長から、この釣り場は上げ潮釣り場と聞きましたが、実際は潮位が上がって下がり始めてからようやく活性が上がりました!
 
 
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【鱗を取った44㎝のマダイ】
 
 
 
 本日の釣果は、マダイ44㎝~8枚のマダイでした・・・
たしか・・・今日はチヌ釣りだったような・・・(笑)

第35回 チヌ釣り 岡山県 下津井 本島 小阪一文字波止

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 8月2日(日)
 T○さんに誘われて、「波止チヌ&初めての磯」をテーマに、小阪の一文字波止まで行ってきました。本当は、地続き波止に行く予定でしたが・・・
 
 
 
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 写真中央のおじさんが・・・竿を5本ぐらい横に広げておりまして船を付ける隙間がありませんでした。仕方が無いので根元まで見に行きましたが、今度はロープだらけで釣りになりそうもないので、先端から瀬付けしようとした瞬間・・・おじさんはなんとチャリンコに乗って先端までダッシュし、他の竿で自分のエリアを保持します・・・予定していなかった一文字波止へ到着です・・・
 
 
 
 
 
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 見た感じ解りにくいですが、この日はアマ藻の漂着物が半端なく、潮を見て釣り座を移動することが出来ず、常にアマ藻を見て移動し、隙間に投げ込んではアマ藻を回収した厳しい釣りとなりました。開始早々、カサゴをゲットし3投目で瀬戸内海では珍しい31センチのグレ(クロ)をゲットし、本日は楽勝コースかと思いましたが、その後は全くの沈黙でした
 
 
 
 こういうときは、T○さんが怒涛の連発劇を行って惨敗するのがいつものことなんですが、今日のT○さんは、チャリコにもてあそばれ・・・恐らく2ケタのチャリコをあげているうちに私が42㎝の本命を何とかゲットし!同行釣行初勝利を飾りました!!(笑)
 
 
 しかし、あまりの暑さに魚も弱るかなと思って、写真を撮らなかったら船が速く迎えに来て、バタバタして、寄港後検量して、リリースするために急いで港へ元気に海へ帰って行くところで、「あ!」と全く写真を撮っていないことに気が付き、画像がありません(笑)
 
 
 まあ、とりあえず念願の丸キューの申込用紙が掛けたので良しとします!!
 
 
 
 ちなみに、この日に初めてニュータックルを使いました!!
 
 
 
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竿:銀狼王牙AGS 0.6号
リール:銀狼LBD
道糸:トリプルガンマ銀狼1.65号
 
※これで「チヌバカ」の仲間入りでしょうか?(笑)
 
 
 おしまい
 

第36回 チヌ釣り 岡山県 下津井 岩黒島 西岸壁

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 8月8日(土) ん~きびしい釣果でした・・・

 なんか酷い暑さが続きますが、皆さん釣行しておりますか?(笑)いつも良く使っているたい公望さんは、最近お客さんが滅茶苦茶減っています・・・こんなに暑いと釣りに行く気持ちが無くなるあなたへ良い場所をご紹介致します!



 それは!!「岩黒島 西中(西岸壁)」です!!
まずこの場所は、この時期11時ぐらいまで日陰です!!暑い直射日光を瀬戸大橋が遮ってくれます!しかも、足場はフラットでクーラーなどの椅子に使用出来るものを持ち込めば、本当に楽なんです!



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 画像ではわかりにくいですが・・・(暗くてゴメンナサイ)



 釣れる魚は60cmオーバーのマダイ!40cm台のチヌ・・・ガシラ(カサゴ&アラカブ)等、魚影も濃いです!!しかし・・・




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 腕が無ければ上記のような貧果にもなります・・・(釣奇妙の釣果 チヌ30cm弱~2枚、小鯛2枚)皆さん是非挑戦してみてください!!

注意事項
この場所は、日陰になるので「蚊」が非常に多いです。蚊取り線香&虫除けスプレーは午前中は必須です!!

 おしまい

第37回 釣り掘 岡山県 クリエイト菅谷

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8月9日(日)
釣堀出撃~!!

 前回まで灼熱の太陽と焼付く岩肌、コンクリートの囲まれる毎日でしたが今回は心機一転、山奥へ車を走らせ渓流魚と戯れてまいりました


 今回お世話になったのが、「クリエイト菅谷」さんです。



 ①まずは、お魚のつかみ取りで御座います!!何とアマゴ7匹で1250円と言う激安さにビックリデス!!



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 さすがに山奥の清流ですので、とっても水が冷たいのです!!長女は、魚を怖がって触りもしませんでしたが、長男は何とか魚を1人で捕らえることに成功(笑)




 ②マス釣り(釣堀)は、ちょっと残念な池でしたが、1,000円で5匹まで釣ったよいという破格の安さです!
かなりすれてらっしゃいますので、まず子どもには釣れそうにありませんでしたそこで、魚の動きを観察し、仕掛けが落ちている時だけ追ってくることに気が付き、着底したら仕掛けを打ち返すことを長男と反復すると見事に5匹ゲットできました!!



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 ちなみに、全体的な漁獲高は下記になります(笑)




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 全て塩焼きにして、その日の内に食べちゃいました(笑)
川魚と言って馬鹿にしてはいけません!!タイとかチヌ以外魚は我が家では貴重ですから


 おしまい


第38回 マダイ釣り 岡山県 下津井 本島 ジョウゴ鼻

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8月12日(水)
「新竿マダイで試したい」

 って希望で、いつもの「たい公望」さんでジョウゴ鼻に行ってきました!!本日は、曇り予報と思ってたら当日の予報はまさかの雨・・・レインウエアはなかったですが、暑くなく快適な一日でした!!


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 今日はこの方向でシモリ周りを丹念に攻めて行きます!しかし、投げても投げても刺餌が瞬殺される位のフグパラダイス時合は朝の時間帯のはずなんで・・・気合を入れて仕掛けを打ち返します・・・すると・・・



 穂先を見た瞬間に、流れとは違う方向に「グイ」っと曲がりました!これは!!合わせを入れてみると、ドラグが「ジジジ」と悲鳴をあげます!!間違いなくタイの引きです!!



 新竿の銀狼王牙0.6号が綺麗な弧を描きます!!銀狼リールも良い音を出しています!!レバーブレーキの感触も試してみます!!



「ウーングレイト!!」気持ち上げ上げです















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 見事に15cmくらいのサヨリをゲット!!
って嘘です(笑)







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 上がって来たのは、48cmのマダイでした!!



 この後、全く後が続きませんでしたが、取りあえず狙いのものが釣れたので良しとします!!新しい竿での性能も見れたので満足しました。


 今回はおうちに待って帰り、お刺身とカブト焼きにして食べました!!やはりチヌよりマダイの方が綺麗で食欲も進みます(笑)


 おしまい

第39回 チヌ釣り 岡山県 下津井 向島 南東

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8月13日(木)
「でっかい魚を一杯釣りたい」

 本日のテーマは、とにかくでかく・沢山釣りたいと釣り人なら誰もが思う欲求をかなえるため、いつもの「たい公望」さんで一番の常連のTさんに同行を依頼しました。向かう先はもちろん通称「パラダイス」です。


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 このポイントは、干潮時間帯は上記のようになりますが、満潮は往来が出来なくなりますのでご注意を!!しかも、渡船が付けれない位浅場ですので向島の東からテクテクと歩かなければなりません・・・重たい荷物は自分を苦しめるだけで、釣場に到着するだけで既に意気が上がっています。



 今日の仕掛は、タナは深くても竿1本までなので、私にしては軽い3Bのウキで挑みます。負荷は2B+サルカン+G5なのでウキを浮かせての半誘導釣りです。しかしながら、当日の天候は生憎の雨模様で辺りはいつまでたっても明るくならず、遠投しているウキが全く見えません・・・



 「ん・・・どうしよう・・・」
「そうだ~久しぶりにラインと竿だけ見てやってみるか」



 と一人でつぶやいて釣りを再開します。このポイントは出来るだけ遠投した方が良いので一生懸命遠投して、撒餌も力一杯投げます。見えないウキは諦めてラインを張らないように送りながら、違和感が無いかをしっかり集中していきます。すると・・・フワッとしていたラインに級にテンションが加わり、銀狼王牙0.6号の穂先が、「ククッ」と曲がりました!!



 「どりゃああああああああああ!!」



 と奇声を上げて竿を立てます。釣り始めの1時間以内でのアタリに気分は最高潮!竿の曲がりも最高です!!手応えもしっかりあり、同礁のTさんに向かって




 「来ましたで!!!!こりゃ~デカイかも知れません!!



 と大声で呼んでしまいました・・・無事Tさんにタモ入れして頂いたのは40cmオーバーのチヌちゃんでした。大騒ぎした割には大したサイズではなく、ちょっぴり恥ずかしい気もしましたがまあ、本日の一枚目なんでご愛嬌です(笑)



 これから、連発かと思われましたがTさんも私も後が続きません。ドンドンフグの活性が高くなり、あたり一面フグパラダイスになってしまいました。しかし、流石のTさんは、ここから小チヌを含めて納竿までネチネチ釣果を重ねていきます。その数何と2桁・・・数では完全に完敗致しました・・・



 Tさんの釣りは、細道糸と自重のあるウキを使った超遠投と、一晩しっかり練りこんだ撒餌のダブル超遠投で私の飛距離では全く届かないポイントで成果を上げています。実際に使っているタックルも試させていただきましたが、キザクラの遠投ウキは本当によく飛びますね~!!ッて感心させられました。(後日同じウキを釣具店で見つけて購入したのは内緒です・・・


 一方私の仕掛けを再確認すると500円前後の釣具のポイント「武勇伝」という銘柄の3BLのウキ、道糸はダイワの銀狼1.65号と同じ釣りは展開できませんが、時合が来れば何とかなるはずだとひたすら遠投を繰り返していると、時合想定の時間帯ではなく最満潮の時間帯が地合いとなって訪れてきました。



 最初の1尾は、25cm位の小チヌで、ラインをしっかり「バチバチ」出してくれました。



 続いて、ラインを「ギュイーン」と、穂先を「グニャ~」と曲げられた瞬間、竿の根元までどっしり重さが加わりました!これは明らかに良型のはず!!レバーで対処しなければ竿を起こせません・・・って暫くして、


 「バチーン」


 と痛恨の高切れでした・・・ラインに傷があったのか?流れ藻に当たったのか?シモリに触れたのか?解りませんが無念です・・・



 しかし、地合いは次の獲物のアタリをラインで教えてくれます!



 「ツツツツ」



 とやや遠慮気味にラインが走っていきます。遠慮気味に合わせてみると「グーン」と重さが竿の胴に乗りました!!



 「来ました!!さっきのよりは小さいですが・・・



 と最早行き来が出来なくなった離れた釣り場になったTさんへ向かって大声で叫びます。大した抵抗もなく姿を見せたのは、ちょっと大きく感じるチヌちゃんでした。サクッとタモ入れを完了しスカリへ投入しました。



 しかし、なんか違和感があります・・・もう1度スカリを上げてチヌを見返してみます。1匹目の40cmオーバーのチヌよりはるかに大きいです・・・



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 「あれ?・・・Tさん!!これって50cmあるかも知れません!!



 最満潮の時間帯だったので、足場が狭くメジャーを当てる場所が無かったのでこんな事態が起きたのですが、釣りが終了して改めてメジャーを当ててみると、見事50cmジャストの巨チヌでした(笑)




 生憎の雨模様で、宿敵Tさんに数ではダブルスコアーでしたが、全く暑くなく大台の年なしチヌを上げることが出来たので、本日の釣行は大満足に終わりました!!



 おしまい

第40回 チヌ釣り 岡山県 下津井 向島 南東

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8月22日(土)
「ウキを沈める全層釣法&遠投釣法の練習」

 本日のテーマは、来週行われるマルキュー境港大会の最後の練習として設定しました。境港の練習は、境港に行ってやれよ!と言われるかもしれませんが、天気予報が雨になったり晴れになったり良く解らないので、最悪雨が降っても近場ならなんともないという理由で、いつもの「たい公望」さんから、またまた向島の南東から歩いて通称「パラダイス」に行ってきました。


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 この場所は前方に見えている養殖イカダに付いているデカバンチヌや通り過ぎて行くマダイを狙った釣行になります。イカダまでは60メートルぐらいでしょうか?届きはしませんが、出来るだけ遠投が求められるようです。今日の仕掛けは、道糸1.65号に大知ウキLLの00号とクッション水中+サルカン+ハリス1.5号2ヒロ+チヌ針1号とガン玉がB+G5というかなり重たい仕掛けで底を這わせるイメージで実釣しました。(私にしては軽い仕掛ですが・・・)



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 ↑の写真のように、このポイントは満潮時は行き来が出来なくなるのでご注意ください。
 (小潮時:満潮3時間前ぐらい)



 
 6時過ぎから実釣スタートです。出来る限り水際に釣り座を構えて、出来るだけ遠投を繰り返しますが、何と刺餌が残ってきます。チヌの気配があるのかと心ときめきますが・・・どうも魚が寄っていないようです。



 1時間経過して7時半位でしょうか、ラインに目をやると風でなびいていたカーブが、スーっと真っ直ぐになりテンションがかかります!!



 「うりゃああああああああああ!!!きたああああぁあああぁ!!」



 といつも奇声を上げて合わせを入れるとズッシリとした重量感が竿の胴に伝わります。獲物はゆっくりと真っ直ぐ沖の方へ進んでいく感じです。この引きは、チヌだしかなりデカイ感じです!!



 真っ直ぐに大きく振り上げた竿でゆっくりと寄せにかかります!ウキが海中から出てきて魚の影が見え隠れします。やはり魚体は良型のチヌでした!!しかし残念ながら、48cmと大台は超えておりませんでした(涙)



 そのチヌを釣ってからは、一面フグパラダイスとなり刺餌が持たない時間帯が続くので、少し場所を変えて奥の大きな沈み瀬に釣り座を構えました。しかしここでは、サヨリパラダイス+フグパラダイスと言うダブルパラダイスに邪魔をされて全く本命のアタリを拾えずに、最初のポイントに戻ることにしました。最初のポイントで何とまた48cmのチヌを仕留めて、ポロポロと小チヌと戯れて本日の練習は終了しました。



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【本日の釣果 チヌ48cm~5枚】


 年なしは出ませんでしたが、与えられた環境で自分の課題はクリアー出来た感じでした。久しぶりにウキ止めのない全層釣法に取り組みましたが、ラインが走る釣りも楽しいな~と釣りに満足したため、上記お魚達は写真撮影後、全てリリースいたしました~(釣り画報の記者の方ゴメンナサイ~)


 おしまい

第41回 チヌ釣り 鳥取県 境水道

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8月30日(日)
「マルキューM-1カップ全国チヌ釣り選手権大会 境水道大会」


 今年は色々な方の影響もあり、チヌ釣りを頑張ってきました。その集大成とすべく鳥取県まで出かけてきました。場所は鳥取県境水道で、大チヌがウヨウヨしているエリアです。自然と期待も高鳴ります!


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 まずは開会式で色々説明がありました。この大会だけは、キャノンボール方式と言って広場に車で集まり、くじ順で好きな釣場へ旅立っていき、14時に納竿して14時40分までに元の広場に集まって検量してくださいというかなり自由な大会です。ただ検量は、死魚は認めない部分だけ当日に変更になったのでキーパーバッカンが無ければ検量ができないルールとなりました。



 私の順番はたしか54番で、余り良い順番でもありませんでしたので以前から大会で実績のある大橋の辺りは諦めて私自身が個人的にいい思いをしたことのある境港市側を攻めることにします!





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 しかしながら、境港市側の釣況は非常に厳しく・・・上記のようなスズキを2匹釣ったり、コダイ・コノシロ等の餌取りが多くどうにもなりませんでした・・・



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 唯一の釣果が、キーパー以下の小チヌを1尾だけ仕留めました・・・



 これではどうにもならないので、境港市側を諦めて移動を開始します。残り時間はもう2時間しかありませんので、集合場所の森山岸壁周辺で釣ることにしますが、この周辺も海況は余りよろしくなく、しかも場所も殆どあいておりませんでした・・・



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 仕方が無いので、森山郵便局の裏の道を進んで行き釣り人と釣り人の間があったのでここで最後の2時間を過ごしますが・・・


 ここも餌取りが多く結局キーパーサイズを1尾釣ってゲーム終了となりました・・・





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 この度は、車でどこに行っても良い釣り大会なので、家族と一緒に来てしまいました~
(犬も連れて来ていたのは、多分私だけでしょう

 境港にいる間、息子達は妖怪を見学に行っておりました(笑)片付けは、息子に手伝ってもらい、バッカンを洗ってもらいました。随分お手伝いができるようになったものです!



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 魚が釣れなければ、後は抽選だけです!!
そうなんです!!取りあえず抽選にはあたりポーチを貰いました!!



 本当は、釣れる所に当たりたいもんですが・・・優勝者は5尾で10キロを越えておりました・・・


 とんでもない釣果が出るのがやはり境水道です!!来年も是非夢を見てリベンジしたいと思い境水道を後にし皆生温泉によって帰宅いたしました


 おしまい

第42回 チヌ釣り 岡山県 下津井 松島 東波止

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9月5日(土)
「鯛を意識した場所を攻略する&全層釣法の練習」


 先週マルキューの競技会も終わり気分一新新しい課題へ取り組むことにしました!!それは、中層から底層への全層釣法でのアプローチです!!本来ならばクロ(グレ)が釣れる海域まで行きたいところですが、個人的にお金も時間もないので下津井でチヌと中層でガツーンと乗ってくるマダイを狙うことにします。


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 使用渡船は、いつもの「たい公望」さんです。



 本日は行ったことが無くマダイを意識できる場所としてオススメされたのが、極近場の松島の東波止でした。ここはどうも小潮釣場で、それ以外だとかなりの激流で釣り難いそうです・・・



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 渡礁した瞬間は、潮が止まったようになっており、期待が持てます!!



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 下げ潮は↑の写真の方向から当ててきて、葉と先端にゆっくり抜ける潮が流れます。上げ潮は、逆に波止先端から正面へ突き抜けてm↑の写真方向から引かれ潮が発生する感じです。どちらも狙い所がはっきりしており、釣れそうですが・・・



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 中層では刺餌が残り、底層に入れば100発100中でこいつが釣れます・・・



 次第に餌の取られるようになってきたと思ったら、表層~中層にはサヨリが沸き始めてきました。秋の下津井はサヨリが沸きすぎると全くツケエを底層に届けることができなくなってしまいます。



 取りあえずこの地合いっぽい時間帯に小型のマダイを2匹ほどゲットしました。



 このままではまずいな~っともっていた矢先、目の前で全層GTRが「ビュッ」と海中に引き込まれていくと同時に手元までラインが走りました!!



 「フィッシュ~!!」どこかのテスターばりに、叫びます~!


 修理から戻ってきた銀狼0.6号が綺麗な弧を描きます!!時折銀狼LBDのドラグが「ジ・・・ジ・・・ジ」と叫びます!!中々の手応えですが、次第にゆっくりと浮上してきました。若干マダイのような力強さも感じましたが、上がってきたのは43cmのチヌさんでした!!



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 それから、大知ウキ00・全層IDR00・武勇伝1号の半誘導など色々手を変え、品を変えましたが大量に沸いた30cmの良型サヨリが次々にヒットしてしまう展開になり、狙っていない仕掛で20匹以上は釣り上げてしまいそれ以上本命を追加することはできませんでした・・・

 秋の下津井は、フグよりもサヨリが邪魔になりますのでこれからは練り餌等の工夫も必要ですが、それではクロ釣りの練習にはならないし・・・と本気で呟く釣奇妙でした・・・


 おしまい


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