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Channel: 釣奇妙の世界
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第2回 グレ釣り 愛媛県 日振島 6番地~ワレメ(の横?)

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1月16日(土)
「日振島で撃沈・・・」



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 長崎で大型クロを釣ることが出来なかったので、岡山に戻ってきてから悶々としておりました・・・そこで、比較的岡山から近く大型グレ(こちらの地域名に改名)が狙える日振島に行って来ました。



 近いと言っても、片道250キロで約3時間の距離ですが・・・



 渡船はダイワグレマスターズの時にタマタマ乗った清家渡船さんを利用しました。初めて瀬渡しで乗りましたが、全くシステムが解らずオロオロしましたが、とにかく1日安全に釣りをすることが出来ました。有難う御座います。



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 乗船名簿もないみたいですし、沖で各渡船とくじ引きしたあとに瀬が決まるみたいですが、決まっても常連さんの意見しか言える雰囲気ではなく、公平性には欠けている気がしました。



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 ってかボーズだったので・・・他には何も言うことはありません。。。正式釣果は、ベラ・メバル・スズメダイを各一匹ずつという本当に貧果+完全丸ボーズ




 今度は別の渡船に乗ってみよう・・・ボーズになったら場所のせい・・・その場所を選んだのは渡船・・・(涙)



 
 おしまい

第3回 グレ釣り 愛媛県 日振島 ナポリ→ムラコシ3番

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1月30日(土)
「日振島でリベンジ出来るのか?」



 さて、前回完膚なきまでに叩きのめされた釣奇妙でしたが、馬鹿の1つ覚えで再度日振島に出撃してまいりました!!片道3時間半の道程で、釣奇妙は報われることはあるのでしょうか~!?



 今回おせわになったのは、「よしだ屋渡船」さんです。

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※今回初めてお世話になりましたが、本当に親切で真面目な船長さんでした!!磯の名前も、攻め方もマイクでアナウンスして頂けるので今度からここに通うことにします!!




 航行中に乗船名簿を記入されていましたが、釣奇妙はキャビン外に居たので名簿が回って来ず、名前を呼ばれるか不安になりました。しかも湾外に出ると結構波があって、飛沫がバシャバシャ飛んで来て釣りをする前からびしょ濡れです・・・




 出船から暫くして、各渡船の抽選が始まります。本日の磯は忘れましたが、横島の北1番から瀬付けが行われ、2番目のナポリに着いた時に「釣奇妙さん」と呼ばれました。(本名で・・・)



 内心早すぎる呼び出しだし、奥まった磯なのでどうなんだろうと思いましたが、ここは船長を信じて上礁しました。ってか抗うすべは無いんですが・・・



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 この先端から、釣りを開始します。まずは手前に撒餌を入れて竿2本先に仕掛けを投入すると、一投目からウキが「キュイーン」と入って行きます。



 「おお!!今日は爆釣なのか!!



 と心弾むものの、一投目はスカッてしまいました・・・まだ体が目覚めていないのか!?期待はかなり膨らんで行きますし、今日はとにかくリベンジを達成したい!!



 気を取り直して、2投目!そしてアタリ!!って・・・なんか変な感触です。何だか嫌な予感が堪らなくしますが、取りあえず糸を巻き取っていきます。



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 そうです・・・一投目から触ってきたのは多分こいつです。。。もう朝からパニックです。折角3時間半もかけて来たのに、今日の釣りは終わった感じがします。それから一投一尾アジが釣れ始めます。。。一時はもって帰ろうかと思いましたが、殆んどズタズタのプライドが許さず、リリースを繰り返します。



 状況を改善できないまま、10時の見回りに「よしだ屋渡船」さんが来た時に、瀬代わりをお願いして船に飛び乗りました・・・



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 船長によると、ナポリ自体はこの寒の時期には中々のポイントだと仰っておりましたが、アジを見て逃げ出す形になってしまいました。日振島は潮でグレのスイッチが入ることが多いので、良いポイントで我慢することが釣果を出すコツらしいです。でも、このナポリ自体が良い磯かどうか?アジが居るのに残り時間をつぶすことが出来るのか?と自問自動した結果・・・うん!瀬代わりだ!!(爆)



 瀬代わりした場所は、ムラコシ3番と言うところらしいです。シモリの位置とタナを船長から指示を受けて、再度釣りを開始します。



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 HP上の釣場解説では、この南側からシモリ際を流すのが本命ポイントと書いてありましたが、何度試しても餌だけ取られて駄目でした。



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 船長の指示によると北側の左方向と右方向にシモリがあるので狙ってくださいとのことだったので、こちらを狙います。左側の方が雰囲気がありますが、こちらは潮が当てて来る感じなのでしっくり来ません。。。おまけに向かい風で、釣り難いし・・・



 じゃあ、右側を・・・ってな感じで磯周りを一周グルグル色々な所を狙いますが、魚からの返事は無く、タナを3ヒロで指示されていたのですが、ドンドン深くしても餌を取られるだけでした・・・



 「ビキッ」と心が折れる音が・・・



 する前に餌を取られるのであれば、指示棚より浅くしてみよう!!って事で2ヒロに変更して釣りを再開しました。そうこうしているうちに12時を回り、段々ボーズが頭をチラチラし始めます・・・北側から当ててきた潮が止まり、反対に来たに流れていくような状況へ変化し始めていきます。



 「スルスルスル~



 「ん?



 アジ以来初めてウキが海中に引き込まれていきました!!糸ふけを取ってからしっかり合わせを入れると!!



 「グーン!!



 とかなりの重量が!!これは間違いなく本命の引きです!今となっては余り覚えていませんが夢中でやり取りをすると立派なグレちゃんが浮いてきました!無事他も入れして取り込んだところ、43cmのグレちゃんでした!!もう本当に感無量です!



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 「やった!!



 これでボーズとはさよならできました!!続いて再度北方向の右側のシモリを狙います!!続けてアタリがありましたが、すっぽ抜けてしまいました。



 今が時合なので、急いで投入しまたアタリがありました!!しかし、2分間の格闘後まさかのすっぽ抜け・・・それから同じポイントは完全に沈黙してしまいました・・・



 まあ、取りあえずボーズは脱したので変なプレッシャーからは開放されました。気を取り直して、北方向の左側をもう1度攻めて見ることにします。すると、一気にウキをひったくるアタリが出て、合わせを入れると「ガツーン」と乗ってきました!!このグレは39cmでした。



 納竿30分前になったので、まだ釣れそうな雰囲気でしたが後片付けを開始することにしました。ルアーも持参していましたが、今年初めて長崎以外でグレを釣ることが出来てある程度満足できたので、タックルをセットすることなく向かえの船を待つことにしました。



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【本日の釣果 グレ43cm~2枚 アジ10匹以上 スズメダイ】



 今回はまず、良い渡船屋さんとの出会いに感謝です!各渡船は同じ場所に乗せてくれるんですが、「よしだ屋渡船」さんでは、非常に気持ちよく釣りをすることが出来ました。わがままを言うともう少し船が大きいとキャビンに入ることが出来たので、行き帰りでびしょ濡れならなくてすんだかな~って思います(笑)



 日振島は片道45分程度かかるので、海が時化ている時はビショビショになりますので、ご注意ください(笑)



 あと、魚の釣れ方ですがどこもそうでしょうが潮流に影響をかなり受けるようです。潮流れが止まったときは、全く食いが立たずで動き出したらまるでスイッチを入れたようにアタリが出始めます。本当に良い勉強になりました。次回も日振島に是非挑戦したいと思います!



 おしまい

第4回 グレ釣り 愛媛県 日振島 コダカ

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2月27日(土)
「日振島で健闘するも・・・撃沈・・・」


 今年の2月は本当に大変な目にあいました。まずは、ぎっくり腰・・・何と完治まで約2週間かかってしまい、治ったと思ったら次はインフルエンザと、中々天候にも恵まれず釣りには縁遠い生活を送っておりました。



 「これではいかん!!」



 と奮起して久しぶりに、日振島に再度出撃して来ました。本日お世話になったのは、前回同様の「よしだ屋渡船」さんです。http://www.yoshida-tosen.jp/



 本日上礁したのは「コダカ」という離れ磯でした。船長のアナウンスによると正面竿4本沖にシモリと、左手ニシバエとの水道が狙い目でタナは3ヒロで釣れとの事でした。



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▲ 私の釣り座
▼ニシバエ方面
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 まず朝一番目は、J3のウキにガン玉G5を2個程度の負荷で挑みます。潮はニシバエの方向にゆっくり流れており、何だかかなり良い雰囲気です!!ルアーも持ってきましたが、かなり釣れそうなので仕掛けを作るのを躊躇して出さずじまいでした(笑)



 第一投、ニシバエの手前5mアタリでいきなりウキが消しこんでいきます!!今日は、入れ食いなのかと思ったのですが・・・やはり、ただのベラでした。。。



 それから、餌取り(キタマクラ)が出てきてからは魚の活性が上がらず、餌は取られますが雑魚さえ釣れない時間帯に突入します。しかも、風も結構強くなってきて南~南西方面への遠投ができなくなりました・・・かなり厳しいなか、流していたウキに違和感があり合わせを入れて見ます!




 すると・・・



 やはり・・・「なんと・・・おまえか~」



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 厳しい時間が過ぎて行き、10時のよしだ屋渡船さんが見回りに来られましたが、雰囲気は良いのでここで粘ることにしました・・・



 それから、船長から進められた水道を丹念に攻めて行きます!ここで風と潮が強くなってきたので、ウキを3BへUPし、負荷も強めて更に狙います。


 すると!!!


 私の視界から、完全にウキが消えていきました!!



 「ジージージー」



 ドラグが悲鳴を上げています!!かなり重量がありますが、スピードがありません。瀬際でかなりしつこく抵抗します。



 姿を現したのは・・・・



 「何とお前か・・・」




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 サイズ測っていませんが、50cmぐらいのコブダイでした・・・



 水道はこいつしかいないようなので見切りを付けて、強風の中正面遠投を試みます。この頃からか潮がニシバエ方面へ流れていたのが逆に3番方面へ流れ始めました。変化はチャンスなので集中力をあげて行きます。



 すると、「ドーン」と強烈なアタリが出ます!!!!



 これはもしや・・・



 「カクカクカク」



 首を降っている感じですが、引きはかなり強烈です!!!!



 「ジージージー」



 ドラグも一瞬鳴り響きましたが、今回もやはり本命ではなく・・・



 コイツでした。。。



 
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 今日は、いろんな魚と格闘しますが未だにボーズです・・・残り時間は2時間程度になりました。流れは依然として右流れになっています。ここから本命のアタリが出てきますが、1発はチモト切れでもう1発はやり取りむなしくすっぽ抜けでした。3度目の正直で漸く・・・・



 って・・・!?



 またこの展開・・・



 はたして!?



 やっぱり!!



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 45cmの立派なグレ様でした!!急いで〆て次を狙いましたが、暫くすると朝と同じニシバエ方面への流れになった瞬間、魚の活性も下がってそれから追加することが出来ませんでした。



 船長の話によると、南東の風が強くなったためか本日の日振島の釣果は全体的にもかなり厳しかったようです。私も何とかボーズを逃れた形となり正直ほっとしました。



 もう大分卵も大きくなってきていますので、寒グレも終盤と言ったところでしょうか!?50cmの大台を今年は出すことが出来るのか!!寒グレ釣行は次回がラストって所でしょうから、次こそ頑張ります。


 おしまい
 

第5回 グレ釣り 愛媛県 日振島 19番シモリ

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3月5日(土)
「今シーズン最後の寒グレ釣り」



 さて寒グレシーズンも終盤となって来ましたので、今シーズン最後の寒グレ釣りに行って来ました。愛媛遠征は、岡山からだと距離にして往復530kmで高速料金10,000円以上、日振島だと渡船7,000円、ガソリン代とそう度々と簡単には行けません。自分ルールで1回/月の釣行として3月分のカードを早くも切ってしまいました。




 本日お世話になったのは、いつもの「よしだ屋渡船」さんです。



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 3月に入り、出航時間が5時45分に変更されました。出航から45分程度で日振島へ向かい、各磯へ釣り人を上礁させ14時に回収するスタイルを取っています。本日の磯割りは忘れましたが、横島からいつものように瀬付けが始まりました。しかし、横島の北磯から北周りに船を走らせて行き、横島一番に瀬付けしたあとドンドン東側の磯へ周っていきます・・・かなり波穏やかで釣れるのか?って心配になってきました。 本日の天気予報は、昼から南の風が入り時化る予報となっている様ですのでどうやら風裏のポイントに降りる可能性が高くなってきましたが、いつまで経っても名前が呼ばれません・・・




 主な東側の磯に瀬付けが終わったあと、「釣奇妙さん」と呼ばれ「朝のうちはまだ海が穏やかなのでここに行ってみますか?」と船長のマイクアナウンスがありました!




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 本日上礁したのは、「19番シモリ」です。「釣奇妙さん!昼から時化てきたら瀬変りしますから、移動出来るようにしておいて下さい。釣り座は、斜め沖です。タナは竿1本位でやってください。」と言い残して「よしだ屋」さんは去っていきました。かなり低い磯ですが、シモリって名前でなんとも釣れそうなのでテンションが上がります!





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 今日も青物タックルを持参しておりましたが、余りにもテンションが上がったのと昼から時化てきては移動が大変なのでまたまた出さずじまいでした。早速フカセタックルの準備をします。



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 今日もかなり強いタックルを組みました(笑)目標は高くデス!!刺餌は、オキアミ生・剥き身・オキアミボイルを準備しましたが剥き身はクーラーから出すことさえせず使いそびれてしまいました。撒餌は、生2角、V9徳用1袋、超遠投グレ1袋、パン粉2キロを2回に分けて作ります。




 第一投目は、瀬際から攻めて行きます。ところが全く刺餌を取られません。3ヒロのタナから少しずつ深く入れていきますが反応がかなり鈍いです・・・竿2本分位まで入れていく頃から刺餌を取られ始めました。瀬際に少量のスズメダイがチラチラ見えるようになって来ましたが本命からのあたりは全くありません。時間だけがドンドン過ぎていきます。




 8時半を過ぎたあたりで仕掛けを若干いじくります。昇り鯛の季節で大型マダイも当たって来ると言うことで針はグレ針8号と言う大針を付けていましたが5号へチェンジします。本日は長男の誕生日でマダイが欲しいところでしたが、すっぱり諦めて竿2本以上の深ダナを探るのは止めて、3ヒロ程度の浅ダナを狙うことにします。




 すると・・・ウキに変化があり!!




 って・・・スズメダイ・・・




 って・・・カワハギ・・・




 って・・・キタマクラ・・・




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 針を小針に変えてから、雑魚のアタリは拾えるようになりましたが、肝心のグレが釣れません。今までは瀬際や20m程度沖をしつこく攻めていましたが、思い切って40mぐらい遠投して暫く流してみることにします。





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 大遠投をかまして、撒餌も遠投しウキが見えなくなったのでラインをみていると・・・




 「スルスルスル~」




 と道糸がスプールから放出されていきます!!




 って・・・スズメダイ・・・!?




 と一瞬脳裏に浮びましたが、「グーン」と竿に乗ってきました!!!かなり沖でかけたのでドンドンリールを巻いて距離を詰めたいところですが、「グッ」と潜水して抵抗を見せます。しかし、本日のタックルはかなり強めなのでレバーブレーキなど使うことなくしゃがみこんで引きに耐えてやり過ごし、間合いを詰めていきます。




 って・・・姿を現したのは・・・!?




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 45cmの立派なグレちゃんでした!!小躍りして、サイズを測ったり写真を撮ったり、〆てたりしていたので次の一投を投げた時には、沖の釣れそうな潮流は消えておりそれ以上アタリがありませんでした。




 それから、予報通り風がドンドン強くなってきました。最初は東の風で自分の背中らからそよ風程度でしたが、体がよろめく様な突風に変わり風向きも南東から吹いてくるようなりました。厳しい状況の中で1枚追加しましたが、釣場に波が這い上がってきて危うくタモやバッカンを海に持っていかれそうになったので、まだ回収の時間ではありませんが急いで片付けを始めます。




 片づけが終わる前に、「よしだ屋渡船」さんも心配になってか迎えに来てくれました。「1個ずつゆっくり荷物を船に載せて、最後に体だけで上がってください。」と優しいお言葉をかけてくれます。かなりウネリがでかくなってきて船が1回、1回瀬から離れていってしまいますが、「何回でも瀬付けしますから、落ち着いて荷物を上げてください。」と更に配慮を頂きました。 船長のおかげで無事回収されました。非常に丁寧で真面目な船長さんだと思います。本当にオススメです!!




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【本日の釣果 グレ45cm~2枚】




 今日の反省点は、普段ウキを浮かせて見る釣りが好きなので大遠投の沖を釣るということまで到達するのにかなり時間がかかったことです。あとで釣場の攻め方を調べたのですが、この19番シモリは沖の潮流を遠投して釣る釣り方が正解だったようです。釣れたあと潮流が弱くなってしまい続けての釣果を出せなかったことが、かなり悔やまれます。




 ただ、初めての釣場で大遠投の沖の潮流を狙うと言う答えによく自力でたどり着いたと言う考えた方もありますが、この一筋縄でいかない難しさがグレ釣りの魅力なのかもしれません。



 追伸
次回のグレ釣りは未定です(笑)暫くはチヌ釣りに戻る可能性が高いです・・・経済的にも(笑)


 おしまい

第6回 チヌ釣り 岡山県 下津井 雀ノ子島

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3月12日(土)
「今年初めてのチヌ釣り!!下津井のチヌ釣りは難しかった・・・」



 今シーズンの寒グレには情熱を持って、岡山に帰ってきても諦めきれず愛媛県宇和島まで遠征しました。しかしながら、腕前の無さも相まって中々好釣果を上げる事が出来ず、半ば諦めるような形で終了してしまいました。そこで、傷心の釣奇妙がたどり着いた先は、現在のホームグランド下津井でした。



 今回お世話になったのは、いつもの「たい公望」さんです!!



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 渡船代もお安く、早朝から1時間に1本の定期便もあり1人でも気軽に利用できる渡船です。駆動式の船首付き(全国的にもここしか見たことがありません)があり、高い波止・低い砂浜どこでも誰でも(女性・子供・老人)安心して乗り降りが出来ます!



 本日は、かなり早起きしたのですが4時~5時位まではまだ暗くて陽も出ておらず寒いので、6時半の定期便で出撃しました。名簿を見ると下津井で指折りの名礁「雀ノ子島」が空いているようなので、そちらへ渡して貰いました。




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 今日の出撃の目標は2つありました。1つは来月予定している銀狼カップの練習ともう1つはワカメ取りです。




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 上礁した瞬間は干潮の1時間前と言うことで大きく引いており、タックルを準備したり餌を混ぜたりする前に一心不乱にワカメを採取します。





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 釣具のポイントで買ったチヌ集魚剤大×2袋が入っていたビニール袋満杯にワカメを採取しました。僅か15分の作業でしたが、もう既に大漁?(大量)のお土産を確保して、かなりご満悦です。家に帰ってから、茎と葉の選別・洗浄・下茹でに、嫁さんと2人がかりで2時間もかかってしまいちょっと持って帰りすぎた感がありましたが、子供たちにも好評でした。約1ヶ月分の味噌汁の具材をゲットです!



 さて、肝心の釣りの方ですが今回はあくまでもチヌ釣り大会の練習なので、一般的なチヌ釣りタックルを組みます。



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イメージ 5イメージ 6 撒餌は、今年3月3日に新発売されたチヌパワームギスペシャル1袋+瀬戸内チヌ1袋+オキアミ2角で、刺餌は撒餌からオキアミを採取して使いました。チヌパワームギは、美味しそうな臭いも無く大丈夫か?って感じですが、なんか色々入っていてメーカーが力を入れている製品のようです。




 本日の潮周りは中潮だったので、上げ潮とはいえ結構速い本流が釣り座右側に出来ておりました。その本流に引かれる潮を本命ポイントと設定し、潮上に撒餌をガンガン撒いて行きます。最初は1号ウキを使っていましたが、手前のシモリ周りが気になったのでウキを5Bに変更して、3Bのガン玉+G5の負荷でタナを竿2本に変更します。



 下津井の激流は、一定時間一定方向に流れるわけではなくコロコロと向きが変わります。引かれ潮も引かれたり止まったりを繰り返しますが、引かれ潮が弱りかけた時手前に押してくる流れでシモリ近辺に仕掛けが戻ってきました。すると・・・




 「ギュイ~ン!!!」




 と音はしていませんが、ウキ止めまで仕掛けが入っていない状態で仕掛けを引ったくられ、ウキが横走りします!!




 「きききたああああ!!!!!!」




 慌てて糸ふけを取り合わせを入れると、「グ~ン!!」と音はしていませんが、銀狼王牙0.6号が大きくしなります。久しぶりのチヌ竿なのでとんでもない竿の曲がりっぷりにドギマギしながらやり取りを開始します。このチヌ浅瀬で食ったこともあり、右へ左へと寒チヌとは思えない抵抗ぷりです。ハリスは私が使う号数では最小の1.5号で、シモリに当たれば一瞬で切れてしまいそうですが、今回朝収穫したワカメに巻かれても何とか切れずに耐えてくれました!!



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 43cmの立派なチヌでした!!この後、浅瀬・シモリ周りを丹念に攻めますが追加出来ず狙いを沖の深みに変更します。右手の本流に乗せて、左手から来る引かれ潮の合流点をネチネチ攻めます。マダイならそのまま本流に乗せてもいいのですが、下津井のチヌは本流から外れたところにいることが多いと思っています。狙いが的中し、40cmのチヌを追加します。



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 そうこうしている内に、潮が大分満ちてきました。(最初の釣場写真と同じ位置から撮影)いつの間にか上げ潮から、転流し潮が一瞬止まる時間帯に突入します。下津井ではこの時間が最大のチャンスタイムです。ここで、30cmのチヌを1枚追加します。そろそろ、型が欲しいと思っていると・・・




 40メートル沖の深みにプカプカ浮いていたウキが、「ズドーン」と海中に引き込まれました!!銀狼王牙0.6号が「ギシギシ」と悲鳴を上げ、銀狼LBDのドラグが「ジ・・・ジ・・・ジ」と鈍い音を発します。手応えは時折、「カクカクカク」と首を振る感触が伝わって来ます。マダイのように沖へ走らないし、コブダイのようにどうしようもない引きではありませんので恐らくかなりでっかいチヌのようです。



 しかし、耐えに耐えても底を切ることが出来ません。雀ノ子島の北側釣場は、ハエ根が張り出しているため、特に満潮時は沖で浮かせないとシモリ当たってしまいます。ハリスも1.5号だし・・・と思った矢先、得体の知れない獲物は「ススス・・・」と手前に動き出し、竿を更に立てて応戦するも及ばずシモリに当たって切れてしまいました。



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【本日の釣果 チヌ43cm~3枚】



 最後の獲物を仕留めていればパーフェクトの釣行でしたが、全体的には楽しい一日になりました。3ヶ月間、外海の海ばかりで釣りをしており内海のしかも激流をどう攻略するかを思い出すことが出来たかと思います。仕掛けも、外海と比べると随分入れ込み難く私は負荷を増やす釣り方ばかりしていますが、軽い仕掛けを使った練習も必要かなと思います。課題は沢山となりましたが、久しぶりの下津井&チヌ釣りもとっても楽しく満足して帰路につきました。


 おしまい

第7回 チヌ釣り 岡山県 下津井 与島 塩浜新港

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3月20日(日)
「今年初のファミリーフィッシング~!!与島はとっても寒かった」



 長男は今年幼稚園を卒業して、4月からは小学生となります。そろそろフカセ釣りを仕込んでやろうとファミリーフィッシングを企画しました。金曜日に一緒にポイントへ行き今まで愛用していた1.65mの竿から2.7mの新ロッドを新調しました(笑)価格は、ハサミや仕掛け等の小道具を合わせて2,480円でしたが・・・



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 場所は、いつもの与島PAから歩いて行ける塩浜新港です。アクセスが気になった方は下記の地図を参考にしてください。(与島PA→与島PA第二駐車場→トイレの周辺に車を駐車→徒歩)※コロコロがないとかなりしんどいですよ~



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 塩浜新港に近付くと、塩浜港の石積みに見たことがあるような釣り人がいました。向こうも手を振ってきます。なんといつもの「たい公望」さんの常連のK○さんでした。彼は、渡船でここまでやってきたようです。歩きの釣り人と渡船の釣り人が同じ場所にいるのは不思議な感じですが、手を振ってお別れしました。



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 塩浜新港に着くと、普段釣り座を取る左角と右波止付け根には釣り人が居ましたので、今回は余り得意ではない岸壁中央部に陣取りました。



 早速釣り準備に入りますが、まず1.65mの竿に胴付仕掛けを作り長男に釣りをさせます。しかし、今日は魚の活性がとても低くオキアミはいつも戻ってくる始末です。根魚が釣れないと後が苦しくなります。そこで、ニューロッドにてフカセ入門仕掛けを作成します。(道糸2号+ウキ止め+ウキ(2号)+クッション水中+中通しオモリ0.8号×2+サルカン+ハリス2号+チヌ針1号)




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 フカセ釣りにしては、負荷が強すぎると思う方にいらっしゃるかと思いますが、ここは足下からドン深で遠投出来ない子供仕掛けですので、きっちり仕掛けが入ることだけに重点を置いた仕掛けを作りました。



 しかしながら、いつも胴付仕掛けやサビキしかしない長男には荷が重く、ウキを見るフカセ釣りは2回流しただけで終わってしまいました。その後は、嫁さんがこの仕掛けを担当しますが、「撒餌がないと釣れる気がしない」とクレームを入れてきたので、撒餌を作成します。




 ここで長男の胴付仕掛けが、小刻みに震え始めます!!




 「お~い!!きとるで!!!」



 と大声で長男を呼ぶと、



 「おお!!きとる!!きとるよ!!」



 と大はしゃぎでリールを巻き取ります。本日1匹目は、15cm弱のカサゴちゃんでした。これで親の務めを果たした形となり、かなりホッとします。



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 それから、撒餌をも完成したので私もタックルを組みます。前回と同様のチヌタックルなので割愛します。



 ここで私と嫁さんで、フカセ釣り・長男の胴付仕掛けの3人体制で挑みますが、全くアタリがありません。金曜日に冷たい雨があったためか?魚の活性が大分低いように感じます。



 しばらくして、嫁さんのウキが入ったようで、リールを巻いてますが本人は魚が釣れたことに気が付いていません。魚影が見えたところで、長男を呼び寄せフィニッシュさせます。




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 画像では解り難いですが、30cmぐらいの大きなフグでした(笑)完全に1人で釣った様なドヤ顔ですが、真実はこんなもんです。



 それから、長男が何度もこう呟きます。



 「何で僕は2匹も釣ったのに、パパは釣れないの?」(長男)
 「わからんな~お魚さん寝てるんじゃないの?」(釣奇妙)


 最初は自分だけ釣れているから凄いでしょ?ってことで褒めてたんですが、だんだんプレッシャーをかけて来ます。



 「ねえ?僕が釣った魚だけじゃ皆で分けて食べれんよ。」



 言っている事はもっともですが、魚からの反応は全くありません。そうこうしている内に風は爆風となって非常に寒いです。防寒着は、最初から嫁さんに貸しているし、鼻水が止まらない状態ですが、子供は元気一杯です!!



 最初に、嫁さんがギブアップし一度車に戻ると言うので、「戻らない」と言った長男も一度休憩して来いと連れて行って貰いました。プレッシャーを跳ね除けるため、釣りに集中します。



 しかし・・・釣れません。こんな時は場所移動したいとず~と思っていましたが、両隣に釣り人が居るため、大移動する訳にも行かず悶々としていました。すると、左の角で釣っていた若者2人が片付けを始めましたので、帰るのを見計らって移動しました。




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 2人がかりで釣れない場所とも言いますが、私とアプローチが違うかもしれないと思いもう一回集中力を高めます。



 すると2投目で、ウキが「モソモソモソ」と沈んでいきます。半信半疑で合わせを入れると「ガツーン」と乗ってきました!!



 何とか親の面目を保った43cmのチヌをゲットしました。



 それから、2投目、今度もかなり渋いウキの入り方をします。視界から消えるまでゆっくり待ってから合わせを入れます!!



 「グーン」


 と今度はさっきよりも激しく抵抗します!!しかし、ここは岸壁波止で足場も良いですし、巻き付かれるシモリもないのでゆっくりやり取りをします。



 「ジ・・・ジ・・・ジ・・・・」


 銀狼LBDのドラグが微妙に鳴いています。それからしばらくやり取りを楽しんで取り込んだのは、47㎝のここ下津井近辺では、かなり良型のチヌでした!!




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 この2匹を釣ってあと、アタリは完全に遠退いてしまいました。暫くして長男が戻って来て、



 「お魚さん釣れた~?」



 と聞いてくるので、スカリの魚を見せてあげると、



 「これで僕とパパは、引き分けだね~♪でも、僕は3匹目が釣りたいんだ~」



 とのこと。。。非常に負けず嫌いでガンバリ屋さんですが、本日はこれ以上お魚さんは微笑んでくれませんでした。。。



 とまあ、フカセ釣りを仕込むのはまだまだ時間がかかりそうですが、ボチボチ教育していこうと思います。次回のファミリーフィッシングはもっと暖かくなってからということで4月に行くと約束し、今日の釣りを終了しました。



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 おしまい



第8回 チヌ釣り 岡山県 下津井 櫃石島 宮崎鼻

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3月27日
「運命を感じる釣り場にリミットメイクの大漁を願う」



 今回のテーマは、やはり来月に控えている銀狼カップの練習ということで、いつもの「たい公望」さんにお世話になりました。 http://tai-kobo.sakura.ne.jp/ これで抽選落ちていたら何をしに行っているかよくわからなくなりますが・・・



 場所の選定に関しましては、行きたい場所は沢山あったのですがそろそろ浅場で爆釣劇が起きてもおかしくないかと思い、思案に思案を重ねて櫃石の宮崎鼻に決定しました。



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 上礁場所決定の大きな要因は、昨年のバトルカップチヌで上位に上がった方がここで大きなチヌを釣っていたので、どんな場所なのかを見に行きたいがためでした(笑)



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 上礁後直ぐに釣り場を検討すると、張り出しの広い釣り場で完全に干潮を挟んで釣行する方が良い釣り場だということがわかりました。(T_T)



 「たい公望」さんの店内PCの釣り場解説も、大潮の下げ潮が狙い目と書いてありました。確かに納得の地形です。北側からの本流と南からの引かれ潮が交わる場所が釣り場正面に出来ており、まさに今一番いい時間帯に差し掛かっています。



 時刻は、6時40分。完全な最干潮時間帯ですので、地合いは短そうですが急いで準備に取り掛かります。



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 まあ、いつもとあまり変わり映えしない仕掛けですが(-。-)y-゜゜゜今回は新戦力としてハリスを変えてみました。



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 ダイヤフィッシングから発売されていますジョイナー・ボスメントです。なんと今までフロストンV2を使っていて、まさかのバージョンダウンです(笑)




 貧乏サラリーマンである私には、これぐらいコストパフォーマンスに優れている糸の方が、これから藻に絡まるシーズンですので、強い(高い)糸を使うより、何度か張り替えた方が安心ですし、出費が抑えられるので最適だと判断しました。



 使った感想は、特に弱いとも感じませんし、こんなんで良いんじゃないかな~「安心してください!8号は使っていません」



 さて、話を釣りに戻しましょう(^O^)/



 時合いが短いという話ですが、開始1時間もたたないうちに「ガツーン」と乗ってきました。銀狼王牙が素晴らしい曲線を描きます!!何度も来る鋭い突っ込みをしっかり胴で受け止めて、糸を出さないようにして耐えて行きます。



 イメージは、シマノのチヌ釣り名人「大智昭」さんのように、竿を立てて引きを吸収し → 海面に浮上させ → 藻の上を滑らせる!!



 綺麗なイメージとは裏腹に、強い引きに耐えた銀狼王牙をあざ笑うかのように、必死に抵抗するチヌ殿は、「スコッ」と藻にダイブして行きました(;一_一)



 「あれだけ強い引きを見せたチヌ殿をバラスわけにはいかない」



 と強い信念のもと竿を煽ったり、横に引っ張ったりとしますがチヌ殿は微動だにしません・・・そこでさらに鮮やかなイメージで「大智」殿を思い起こし、糸を張ったり緩めたりします・・・



 10分後・・・微動だにせず・・・



 20分後・・・状況変わらず・・・



 30分後・・・ほぼ諦めて、道糸を緩めて糸をフリーにして、竿を放置。後方の荷物置き場に煙草を取りに行き、煙草を吸った後、竿を起こすと・・・



 「ゴンゴンゴン・・・スゥ~」



 抜けました(笑)とっても鮮やかなイメージです!!(^。^)y-.。o○



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 上がってきたのは、本日最大の44㎝のチヌでした。思っていたより小さくがっくりでした・・・しかも、長い前置きの中に時合いは短いとありましたが、この段階での30分のロスは大きく・・・チャンスタイムは終わって連発出来ませんでした。(これが大会の練習なのか!?(;一_一))




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 それから、満ちてくる潮にジリジリ後退を余儀なくされながら、頑張りましたがどこに投げてもフグだらけで手に負えなくなってきました。いわゆるチヌの気配がない状態です。



 チヌの気配がないのに、あの手この手を考えます。遠近投げ分け、手前に撒餌・・・オキアミ刺餌が通らないのなら練り餌だ!!ワタクチ、未だに練り餌でチヌを釣ったことがありませんが、メモリアルフィッシュを目指して頑張ります!!



 すると・・・



 ウキが・・・消えていきます!!



 合わせると「ククク・・・」



 生体反応があります!!初めてのチヌかと思いきや・・・でかいフグでした(--〆)



 それからも、オキアミ → 練り餌のローテーションを続けますが、オキアミ時に38㎝のチヌを追加しましたが、練り餌で食わすことが出来ませんでした。




 練り餌に愛想の尽きた釣奇妙は、最後の意地で全てをオキアミにかけます!!メモリアルフィッシュの事は既に忘れており、どんな形でも釣れれば良いと考えるようになってます(笑)




 そこで天は私に再びアタリを連発させてくれます!!



 ウキが「シュコーン~!!」



 フグ・・・フグ・・・フグ・・・



 竿に「ククク・・・」とフグより重たい感覚!!ついに・・・登場・・・!?



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 海タナゴでした・・・



 しかもこの後、海タナゴ5連発・・・



 完全に心が折れて、納竿しました。今回は私が出来ることはすべてやり尽くしましたが、私に釣れてくれる奇特なチヌは2枚しかいませんでした。



 帰港後、常連さん達の釣果を聞いてみるとどこも厳しかったらしくボーズの方も沢山いました。その中ではましな方だったようです。「釣り画報」さんの取材を受けて、またタオルを貰ってお別れしました。



 最後に、磯名が嫁さんの旧姓だったので運命を感じましたが、別段大したドラマも起きなかったと言うオチなので、悪しからず(笑)



おしまい

第9回 マダイ釣り 岡山県 下津井 与島 塩浜西

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3月31日(水)
「桜咲く時期に、旬の鯛を追いかける」


 今週末は東京へ出張の為、参加するはずのダイワの大会前の釣行は前回で最後の予定でしたが、スケジュールがうまく調節出来たのでチヌ釣りの練習とも思いましたが、本命を鯛狙いとして出撃してきました!!



 そして・・・



 見事に大鯛をゲット!!



 って言いたいところですが・・・



 50㎝位のこいつをゲット!!(・へ・)




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 まあ・・・私の実力からすればこんなもんでしょう(笑)順番が前後しますが、本日のポイントは与島PAから歩いてもいける塩浜西に行ってきました。



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 このポイントは、釣り場が水没するので干潮を挟んで6時間位が勝負です!!



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 上記が干潮3時間前ですが、今日は小潮だったのでもうちょっと前からでも出来そうでしたね~♪



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 船から見ると、こんな感じです。そしてこの船は、いつもの「たい公望」さんです!http://tai-kobo.sakura.ne.jp/ 料金は与島まで3,000円です。歩けば高速料金で2,000円位だったような(笑)



 開始から、餌取りだらけで全く刺餌が残らない状態でした。餌取りの正体は、何度か針掛かりしてきたフグちゃんですが、本命の気配が全く感じられませんでした。



 しばらく頑張っていると、刺餌が少しだけ残るようになってきました!!



 「これは・・・時合いなのか・・・」



 と呟きましたが・・・



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 カサゴ(ガシラ)ちゃんが、ポツリポツリ針掛かりしてくるようになっただけで、本命からのアタリはありません。



 気を抜いて・・・「ボ~」っとしていたら、ウキが「ドシュ~ン」と入り、道糸が「バチバチ~」っと出て行きますが、竿に伝わる感触から恐らく「モンスターコブダイ」に認定・・・



 銀狼王牙0.6号が、「もう折れそうですから助けてください!!」というので、弱気にLBを操作すると「ブチ・・・」っと切れちゃいました。



 それから、また元通りのフグの海 → しばらくカサゴ達と戯れ → 「バチバチ」 → 冒頭のコブダイをゲット・・・



 0.6号の竿を思いっきり曲げて少し楽しかったです。



 おしまい・・・



 ではありません(笑)



 一応本命とチヌも釣りました。



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【本日の釣果】マダイ44㎝、チヌ42㎝



 前述のとおり、小潮で全く動かない潮に遠投マダイ釣りを諦めて、足場からの駆け上がりの一番深みに狙いを変えた結果が今日の釣果でした。



 ちょっと小ぶりなマダイですが、一応本命を狙って取れたので私的には、かなり満足でした!!



 家に持って帰って刺身にすると、今年の初物のマダイより、チヌの方が美味しいと息子たちには意見されましたので、次回はチヌ釣りかな(笑)



 おしまい

第10回 コイ釣り 岡山県 岡山市 水路

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4月2日(土)
「春爛漫、水路で遊ぶコイと戯れる」



 本日は、10時20分発の電車で東京出張ですが、朝水路を覗いてみると2~3匹のコイが遊んでいました。



 「おお!!コイがおるで~!!釣ってみる?」
 「うん!!」


 とのやり取りから、出撃してきました。


 コイが遊んでいた辺りに、仕掛けを持って戻ってみると姿が無くなっていましたが、少し上流に40㎝程度のコイがいたので、自宅にあったチョコパンを投げ込んでみましたが、全く無視されました。



 もう少し、上流に遡ってみると目測60センチぐらい?のコイが泳いでおり、そこへ仕掛けをそ~っと振り込んでみると・・・



 「ズドーン!!」


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 と一発で食ってきました(笑)



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 力強さはありますが、いかんせん水路は狭いのでスピード感がなく子供でもドラグさえ調節していれば安心です!!



 上がってきたのは・・・



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 超巨大なコイ!!私の自己記録なんて見ただけで超えているのが解ります・・・(涙)



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 メジャーを当ててみると、なんと85cmもありました・・・圧巻のサイズです!!



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 良い春休みの思い出になったかな~♪



 今から東京へ行ってきます!!


 おしまい

第11回 チヌ釣り 岡山県 下津井 向島 南東

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4月9日(土)
「ひと足早いパラダイスは、フグパラダイスだった」


 最近まともにリミットメイク(5匹)も出来ない釣奇妙ですので、今回はまだ誰も手を付けていない㊙爆釣ポイントへ向かいました。って記事にしている時点で、どこが㊙なのか・・・



 本日お世話になったのは、いつもの「たい公望」さんです。


 渡船場に来てみると、広島の遠征便の為か事務所はかなりごった返しておりました。しかも、シマノの下津井予選当日みたいで社長はそちらへ行っておりかなりの人数で出港となりました。



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 通称:パラダイスorイケス前に行くためには、向島(向笠島or前笠)の南東と乗船名簿に記入して、そこから海沿いを徒歩で移動しなければなりません。



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 潮にもよりますが、満潮2時間後位がギリギリですので船長とご相談ください。満潮時は船着きに戻れなくなるのでご注意ください!




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 ↑ 右側の石の上が最干時の良い釣り座になります。満潮時はここの後に木が茂っていない釣り座が取れます。(他の場所は、木が邪魔で釣り難いです。)



 ここの釣り場は、常連さんや名手の方々が口を揃えて仰るのは、ズバリ!!遠投です。イケスまでは恐らく最干で60m位ありますが、「イケスに届くぐらいのタックルと撒餌を準備しなさい」とアドバイスを受けます。



 本日の秘密兵器!!って公開したら秘密ではなくなりますが(爆)



 この名人の監修・・・と言えば皆さんも良くご存知では~!!



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 遠投釣りの第一人者!!シマノの大知名人のアイテムを投入します。



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 実際に使ったのは、LL-3Bです。視認性は今一ですが、とんでもなく飛びます。遠投でウキが最初から見えないのなら、0 r  00 を使う方が良いかも知れません。



 本日のタックル



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 いつもの通りじゃん(笑)本当は道糸も、1.35号を使いたいのですが貧乏アングラーはいつもの通りの道糸で勝負します。細い道糸とでかいウキ・遠投撒餌がこのポイントの攻略方法です!!



 おしまい



 ではありません。かなり前置きが長くなってきたのですが、今日は前置きがまだ続きますのでお付き合いください(笑)



 チヌ釣りの王道の刺餌はもちろんオキアミですが、「2番目は何?」って聞かれると皆さんも練り餌ってお答えになると思います。私は練り餌でマダイは釣ったことがありますが、チヌは釣ったことがありません(苦笑)今日こそはということで、手元の刺餌ケースに練り餌だけを入れ、バッカンの刺餌ケースにオキアミを入れ練り餌ベースで釣りを開始する決意で準備をしました。



 第1投目・・・撒餌はタックルを作りながら撒いてましたが、さらにウキに被せて行きます。すると・・・




 「ス・・・ス・・・スゥ~」



 とウキが微妙にシモっていきます!?練り餌の重みで、浮力調整がおかしいのかなと半信半疑で合わせを入れると・・・



 「グ~ン!!!!!」



 と第1投目で釣れちゃいました(笑)しかも、後で解ったのですが47㎝の良型チヌでした。私の練り餌初チヌは、こんなにもあっさりと釣れてしまいました。



 そう・・・私のメモリアル練り餌は皆さんお馴染の・・・



 確か他のブログでは、味見していた方がいたようないないような(笑)




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 私には味見する勇気はありませんが、これからコイツが私の相棒となってくれればもっと釣りの幅が広がる気がします。




 30分後・・・餌は練り餌・・・



 もしかして・・・



 今日は爆釣!!!!!



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 かなりサイズダウンしましたが・・・本命ゲット!!



 続く20分後、今度はオキアミ刺餌で40㎝の本命ゲット!!



 今日は爆釣~♪ってこの時までは確信していましたが・・・



 段々・・・練り餌も20秒で完食するバカ者達がウジャウジャ湧いてきました。。。オキアミなんて3秒で瞬殺です。



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 「チヌが寄れば・・・こいつを追い払ってくれる・・・」




 と淡い期待は見事に裏切られ、ドンドン増えていきます。最初は鬼合わせで、30匹位釣っていたんですが、段々針を飲まれる回数が増えて行きます。針も十数回結び直し・・・釣りをしているのか、針を結んでいるのか、解らなくなってきました。




 脅威は自然だけではありません。。。



 イケス管理していた方に似ている船が、近付いてきました。



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 「おお!!ここでイケスに餌が入れば、チヌの活性が上がるかも知れない!!」



 と淡い期待を浮かべて、船から眼をそらすと「バシャバシャ~」と凄い音がしています。「餌はアミか~」



 「あれ?アミ・・・網!!??」



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 そうです、無情にも潮下に建て網が投入されました・・・これで私の撒餌に寄って来る魚の通路は完全に遮断されました。しかも、1時間後に再度やって来て網の回収、今度はイケスの沖へ再投入!!また1時間後に回収・・・これでは私の周りの魚は驚いて釣りにはなりません。



 漁業者の方々には生活があるので、こればかりは仕方がありませんが完全に戦意喪失しました。最初の3時間はとても楽しかったのですが、残りの6時間は拷問のようなとても苦しい時間でした(涙)ここは帰りたくも帰れない場所、通称:パラダイス・・・私の中ではフグパラダイス・・・



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【本日の釣果 チヌ47㎝~3枚】



 おしまい

第12回 コイ釣り 岡山県 岡山市 水路

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4月10日(日)
「フカセ釣りの極意を息子に教わる」


 本日も下津井へチヌ釣りに出かけようと思いましたが、最近歳のせいか連続釣行しようとすると体のあちこちが悲鳴(筋肉痛)をあげてしまい釣行を断念しました。


 息子の自転車の練習を付き合ったりして休日を過ごしておりましたが、朝食に食べ残したトーストがあったので、息子と娘に声をかけました。



 「鯉さんに餌やりに行くけど、行く?」(釣奇妙)
 「うん!」(息子)


 現着すると以前大鯉を仕留めた状況よりは、水深が浅く濁っている感じでした。場所もちょっと違う場所でしたが、トーストをちぎって投げてみましたが反応がありません。



 「鯉さんいないね~」(息子)
 「ん~水が減ってきたからどこかに隠れているのかも知れないよ」(釣奇妙)



 しばらくすると、トーストが流れにゆっくり乗って20m位下流に流れて行きました。



 「ボコッ」



 良く見ると、3かけら流したトーストが1つなくなっていました。それから、次のかけらも見事に水中に消えていきます。



 「これなら今日は、釣れるかもしれないよ~」(釣奇妙)
 「釣る~!釣る~!」(息子)



 一旦お家に戻り、食パンとタックルを持って再度同じ場所に立ちました。先に食パンをちぎって投げ、様子を見ると先ほど口を使った場所まで食パンが到達しても口を使いませんので、ドンドン下流に移動して行きます。持ってきたタモ網は娘が置きっぱなしにしており、大分タモ網と離れたところで鯉が口を使う場所を発見しました。



 まず先打ち食パンを流し、あとから刺し餌が到達するようにコントロールします。



 「バシュッ」



 合わせを入れると、一気に上流に走り始めました。竿を息子に渡しやり取りをさせます。かなり元気が良く、助太刀しなければのされそうです。。。タモは近くになく、取り込み用が無い状況です。



 「俺が網を取ってくるから、このまま持っていて・・・」(釣奇妙)
 「ええ!!無理無理・・・」(息子)
 「じゃあ、○○!!アミ持ってきて!!!!」(釣奇妙)
 「うん!」(娘)


 とこんなやり取りをしていたのですが、かかった獲物はこの好きに水路の支流に入って行こうと突進して息子の竿ガのされそうになります。そこで、助太刀に入り一気に竿をあおると、なんと針がすっぽ抜けてしまいました。。。



 「あ!!!!もう!!○○ちゃんが早く網持ってこないから逃げたじゃん」(息子)

 やり取りしている最中手に持っていた食パンの残りは、私が水路に投げてしまったため餌も無くなってしまいました。かなり納得いかなそうな息子に向かって、なだめるしか方法が無くなってしまいました。



 「もう餌が無いから帰ろうか?」(釣奇妙)
 「え~!僕は絶対諦めない。諦めたら終わりなんよ」(息子)
 「じゃあ、食パンを買いに行こうか?」
 「うん!今度は絶対釣りあげるよ」(息子)



 仕方がないのでコンビニまで歩いて食パンを買いに行き、昼食を取ってからリベンジに同じ場所へ向かいました。


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 コンビニで5枚切り100円程度で売っていた一番激安の食パンを購入しました。



 仕掛けは、水面に浮かんでいないと反応が解らないのでかなり軽めのラインで息子の2,480円のタックルの既存道糸を半分取り除き、私の大会用で巻き替え捨てる予定の糸に巻き替えました。号数はなんと1.65号!ハリスは2号!針はグレ針8号を極小サルカンで連結し、ウキを付けました。



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 ウキは、私がほとんど使わない釣研のキャッチセンサーをゴム管で固定しどこにパン粉があるかわかるだけの機能とします。



 一回バラしているだけに、かなり厳しいと思われましたが先に食パンを流して様子を見ます。



「ボコボコ」



 反応は上々です。この食パンを投げている最中に息子が意味深な事を口にします。



 「食パンさんが、追いかけっこしてるみたい。その方がよく食べるんよ」(息子)
 「へえ~!じゃあやってみようか!」(釣奇妙)


 先打ち撒餌に、刺し餌を合わせる感じ(フカセ釣りっぽい)で食パンを流していると、鯉が先に流れていた食パンを捕食し、キャッチセンサーの先に漂っている刺し餌に向かって突進してきました。



 「バッシャ!!!」
 「来たよ!!」(釣奇妙)



 今度はラインを手にとってしっかり合わせを入れてやり、息子に竿を手渡しました。タモ網も手元にしっかり置いています!



 「ジージージ―」



 ドラグが凄い音を立てています。しかし、2回目となると息子も何とか応戦出来ています。



 「よ~し!!今巻け!!止めて!!耐えろ!巻け!!!」(釣奇妙
 「うぉぉぉ!!」(息子)



 足元まで寄って来ましたが、この鯉はかなりしつこく暴れまわります。



 「パパ!!早く掬ってよ!!」
 「まあ~まあ~、落ち着けって、もう少し弱らせないと・・・」


 と無事タモ入れも終わり、陸へ手繰りあげました!!



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 64㎝と前回に比べれば、少し小さいですが立派な鯉をゲットです!!



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 「やった!!でも、前より大きな鯉を僕は釣りたいんだな」(息子)



 続いて、2匹目ゲット!!



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 サイズアップして75㎝の巨鯉をゲット!!



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 「僕は3匹まで釣りたいんだな~!3匹釣ったら代わってあげるよ」(息子)



 3匹目は残念ながら、全く反応が無くなってしまい釣れませんでした。しかし、今回の釣行で私の本業のフカセ釣りの極意を学んだ気持ちになりました。



 ① タモは必ず手元に準備しておく(笑)
 ② 絶対にあきらめない(爆)
 ③ 先打ち撒餌・撒餌との同調の重要性
 ④ 向上心
 ⑤ リミットメイク



 今週末の大会に行かせるかどうかは不明ですが、色々と気付きがあった一日でした(笑)



 おしまい

2016-第13回 チヌ釣り 岡山県 下津井 六口島 灯台南 → 和佐亀

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4月16日(土)
「第一回銀狼カップ下津井予選に参加→緊急中止→たい公望で再出撃~!」


 待ちに待った第一回銀狼カップ下津井予選に出撃してきました!!集合時間は、4時には多くの人が受付で手続きを行っていました。



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 私のゼッケンは、10番でサッカーではエースナンバーでテンションが上がります!渡船はいつもお世話になっている「たい公望」さんでした。



 釣り場は、六口島の灯台南に上礁しました。時間は競技開始まで1時間あり、ゆっくり準備と高い位置から釣り場を見渡し、釣り場優先権のある私がポイントを決定します。東に走る本流から引かれ潮を含めて釣りが出来る右側を選択しました。



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【釣り場右側】
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【釣り場左側】


 このポイントは、20m位岩盤が張り出しておりその先は、竿1本~1本半位に落ち込んでいるようでした。練り餌では反応がなく、オキアミで引かれ潮に投入し本流に合わさってウキが視認できなくなるまで流してみました。



 「スルスル~ス~~ス~~!!!」


 とスプールから出て行く糸の流れに違和感が出たのですかさず合わせを入れるました。



 「ぎゅい~ん!!!」



 と愛竿の銀狼王牙が大きくしなり、そのままのされてしまいそうになります。久しぶりにレバーで体制を整えてやり取り開始します。もうこの時点で、なんだか怪しい感があります。。。この引きは・・・



 20m沖のシモリにズドーンと貼りつかれ、必死に攻防すること10分・・・



 上がってきたのは巨大な・・・



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 いつも通りのお魚で、困ってしまいます。さらにこの後、同様のアタリを経験し見事にシモリの入りこまれます。。。敢え無くプッツン。


 3発目からは、どうもチヌらしき引きなんですが取り込みで岩盤の張り出しを超えて寄せることが出来ず、全て根に入られてしまいプッツン。。。朝から7発かけて6発プッツンと大会と言うのにあきれる程ダサい釣り内容で前半戦終了です。。。



 「ダイワの銀狼カップは、中止ですので荷物を片付けて下さい」



 前半戦が終了間際に、「たい公望」さんがマイクでアナウンスして周ります。。。理由が解りませんが、急遽回収ということで急いで片付けを行います。時間は大体9時でした。



 港に戻ってスタッフの方から、説明を聞くと熊本で起きた大きな地震が、段々と西側にも移動しており、このままでは大会競技中に岡山でも地震が起きてもおかしくない状況の為、急遽中止とするとのことでした。



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【大会料金返金の様子】



 今回のダイワの対応は、対応が少し遅かったような気もしますが流石だと思いました。大会料金は全て先週に返金し、各渡船業者への渡船代はダイワが負担したようです。


 今大会は、記録も、釣果も、大会自体も無くなってしまったので思い出作りにスタッフさんに声をかけました。



 「すいません。記念に写真を一緒に取ってもらえませんか?」
 「あ!いいですよ!」




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 緊張しいの釣奇妙は強張っていますが、幻の大会の良い記念になりました(笑)



 10時には、完全に解散となりましたので「たい公望」さんの常連の方々と話しながら、そのまま渡船で出撃することにしました。今回の釣り場は、和佐島の亀岩です。



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 今回は、マダイもチヌも両方とも釣りたいと思って場所を選択しました。大会が終わると少し調子が出てきたような感じで、6発かけて5発は取り込み出来ました!!



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【本日の釣果 マダイ47㎝ チヌ44㎝~4枚」



 朝早起きしてダブルヘッターで出撃して、魚も釣れて本日は大変満足した一日となりました。



おしまい

2016-第14回 チヌ釣り 岡山県 下津井 向島 瀬戸ヶ崎

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4月24日(日)
「疲労困憊で災厄直撃の最悪の日」



 最近私事ながら、仕事が忙しく今週は釣りには行けないな~と覚悟しておりましたが、無理して行って来てしまいました。。。結果は撃沈・・・まあ、釣り記録としての残すことが使命なので、今から私に降りかかった不幸を記します。人の不幸に興味の無い方はご遠慮ください(笑)



 4月23日(土)は、仕事で夜の接待に励んでおりました(笑)日付が24日(日)に変わって帰宅し、かなり疲労困憊でしたが嫁さんに餌購入ををお願いしておりまして、しっかり玄関でオキアミが解凍されていましたので、体に鞭を打つつもりでソファーで転寝をしておりました。



 いつもなら、5時半出港の船を目指すのですが完璧に寝坊してしまい、7時半出港の船を目指し下津井へ向かいます。本日は大潮なので、のんびりと釣りが出来る場所を選ぼうと思って、希望場所として櫃石漁港(一文字)を記入しましたが、田村会御用達の「瀬戸ヶ崎」には行ったことがなく、たいさんに「やっぱり瀬戸ヶ崎に行ってみます」と告げて、現地に向かうことにしました。これが完璧な不幸の始まりでした。



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【瀬戸ヶ崎 風景1】
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【瀬戸ヶ崎 風景2】
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【瀬戸ヶ崎 風景3】



 2番目の写真の砂浜の沖が、満潮時の爆釣ポイントと田村さんから伺いましたが、何も当たりませんでした・・・



 とにかくフグが多くて、全くチヌの気配を感じることがなく時間だけが過ぎて行きます・・・




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 フグの包囲を交わすことが出来れば、海タナゴちゃんのアタリのみでコイツは10匹位釣りました・・・(涙)



 我慢の限界に達し、田村さんへ電話して攻略法を伝授してもらいましたが、風景2の砂浜沖を攻めろと言われて2時間程頑張りましたが、針が無くなり針を結び変えることが多かっただけで、何の釣果もありません・・・



 潮位が増して、場所の行き来が難しくなってきたんですが、釣果を得るために頑張って移動を繰り返したその時!!!!



「ズシャ~!!!・・・・・」



 と足を滑らせて右手に竿とタモ、左手にバッカンを持った状態でこけてしまいました・・・お気に入りのゴアテックスのウエアは見事に破けましたが、竿とタモは無事のようです。バッカンからは多少撒餌がこぼれましたが・・・



 「下げ潮の本流と引かれ潮で、マダイが出たよ」という言葉を信じて、今度はジョウゴの中方面へ流れる潮の先端に釣り座を構えて最後まで頑張りました。



 すると・・・・



 「ズバーン」



 とウキが海中に消えて行きます。「ギュイ~ン」と大きくしなる銀狼王牙ですが、次の瞬間・・・・



 「バキッ!!!!!!!!!!」




 と手前から2番目が一気に折れてしまいました・・・(-。-)y-゜゜゜



 依然として魚は付いているので、手前しか残っていない短い竿でポンピングをしながらゆっくり巻いていきますが、シモリのハマってしまい結局ハリス切れで正体不明な魚は逃げて行きました・・・(--〆)



 仕掛けを回収してみると、さっきまで繋がっていた先端から2番目もボッキリ折れていました・・・(T_T)




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 恐らく糸を巻き取っている間、道糸が絡まったりしたんだと思います。ついでにAGS(エアガイドシステム)も1つ破損しております・・・



 失意のもと、一旦家に帰り保証書を持って、「釣り具のポイント」へ向かい竿の修理を依頼すると、パーツ交換だけで30,000円は軽く超えると診断されました(・。・;



 ウエアは、上下買うと厳しいのでゴアテックスのパンツだけを注文すると、本日まで捜索した揚句在庫切れ・・・



 「もういいですよ・・・」



 とポイントの店長に断わりを入れて、破れたウエアを嫁さんに縫ってもらいました(笑)今後私をみても、貧乏アングラーと声をかけないでくださいね~!



 釣果ですか?海タナゴしか釣ってませんよ・・・



 おしまい

2016-第15回 マダイ釣り 岡山県 下津井 岩黒島 ケーソン南西

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4月29日(金)
「不幸は~♪続くよ~♪どこまでも~♪(笑)」



 さあ!世間はついにGWの突入致しました~!私も子供を連れて釣りのレクチャー予定でしたが、当日は北西が爆風で気温も上がらない予報ということで急遽単独釣行することにしました。



 前回の悲惨なアクシデントで、唯一のチヌ竿を修理に出してしまったので、本日はマダイ一本で狙いを絞っていました。小潮の下げ→上げ潮を釣るという理想な潮周りと、北西爆風を考慮して、和佐亀や与島東中・小与島東の石切等が脳裏をよぎりますが、5時に待合室についた時点で既に先行者がいるようです(涙)



 「たい公望」



 スーパー常連のTさん・Kさんも5時半出撃予定らしく、待合室にいらっしゃいました。



 「釣奇妙さんどこ行くの?」
 「いや~チヌタックルを持っていないので、マダイが出るところに行きたいんですけどね~」
 「それじゃ~ケーソン行ったら?」
 「ええ!あのめちゃ怖そうなところっすか?」




 ってなやり取りをしつつ、ポイントの詳細を教えて頂きました。




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 「あのめちゃ怖いところ」というケーソンの補足説明ですが、ここは瀬戸大橋の橋脚の作業台です。足場はとても狭いのですが、実際乗ってみると非常に平らで海面の高さもフカセ釣りにちょうど良く、実に快適な釣りが出来そうです。



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【ケーソン足場】
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【ケーソン東向き】
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【ケーソン東方向」



 まあ~狭いところが嫌いな人にはおススメ出来ませんし、船着き部分から移動する際、80㎝位を飛び越えて行き来しなければならないので、私みたいに足が長い人限定ポイントですよ~(爆)




 狭い釣り場で、細心の注意を払って道具を準備します。とにかく狭いので、竿袋や小物類が落ちそうだな~って思った瞬間。。。




 「ドポ~ン」




 以前Tさんから、余っているからと貰った・・・




 愛用の・・・




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 「PVコマゼ400L¥4,950が~!!!」




 呆気なく海の藻屑・・・釣り道具の奉納!?ってな感じで、「不幸の連鎖」は中々止まらない釣奇妙の一日の始まりでした。




 致し方がないので、久しぶりに撒餌を手で混ぜることにしました。夏ならば全然良いのですが、今日は北西風の爆風が周りこんで来て非常に寒く、手が痛くて仕方がなかったです。ちなみに、最近のお気に入りの撒餌をご紹介します。




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 これと、チヌパワームギをブレンドしてから非常に調子が良いです。瀬戸内海ですが(笑)ここ下津井は、激流ポイントが多いので非常に重宝します。上がって来るチヌがゲボゲボ撒餌を吐いて上がって来るようになりましたし、腹を捌くと麦やコーン・オキアミ等が入っている個体が多くなった気がします。私の釣りに同調しやすい撒餌に巡り合えたんだと思っています。




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 さて、本日のタックルですがマダイ仕様です。少しライトですが・・・足元からドン深のポイントですし、沖が何mあるか解らないので全層釣法を久しぶりに取り組んでみました。




 しかし、3月より全く使っていなかったInpultに巻いていた2号の道糸は糸癖がついて中々上手く糸が落ちないというアクシデントが出ました。まあ私みたいなズボラ釣師にはよくあることなので、本流に仕掛けをぶっこみスプール一杯大放出したあと、巻き直すとかなり糸癖の改善が出来ました(笑)




 後は、仕掛けをどれ位入れていくか?・どこに投入するか?・撒餌の投入点をどうするか?を微調整していきます。本流に直接仕掛けを入れると仕掛けが入らないので、引かれ潮である程度仕掛けを入れ込んだ後本流に入れて流してみると沖はリールハンドル15~6回でウキの負荷を感じます。仕掛けは15m以上入っているので、これを張ったり緩めたりで当たるタナを探します。撒餌は足元だけに入れていくと自分の狙っているコースに自然と同調出来そうです。





 「スルスルスル~シュッパ~!!!!!」




 とウキが視認出来ない沖で道糸が走っていきます。




 「アタリ!!」




 と声を発し、スプールを戻して合わせを入れるとグーンと心地良い生体反応が!!開始20分弱というレスポンスの良さに気分は上げ上げです!!




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 上がってきたのは、40㎝程度のマダイでした!!一応本命ゲットで嬉しくてしょうがありません!!




 TさんとKさんに、釣れました!ってLineを入れていると足元に入れていた仕掛けが一気に走り始めて、40㎝程度のチヌが上がってきました!!




 そうなんです!今日コンスタントにアタリがあり、道糸でアタリを取っているので余所見をしていても、ビシバシ体感ショックが襲ってきます(笑)




 上げ潮の流速が強まった時は、一時的に食いが落ちて沖はフグらしい餌取りが多く出て来ましたが、上げ潮の弱りに再び時合いに突入し、チヌが連発します。今日一のチヌはこの時に釣れました。そろそろ片付けをしようとおもった回収時間30分前には、再びマダイが連発して一日中竿が曲がっていた感じで楽しい一日となりました!!




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【本日の釣果 マダイ40㎝~7枚 チヌ45㎝~4枚】



 狙っていたのはマダイ60㎝以上のビッグワンには程遠いですが、新しいポイントで快釣出来たので良しとします(笑)



 おしまい

2016-第16回 マダイ釣り 岡山県 下津井 与島 塩浜新港

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4月30日(土)
「不幸は~♪続くよ~♪どこまでも~♪ってまたかい\(゜ロ\)(/ロ゜)/」


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 本日は、ファミリーフィッシングで与島PAから歩いて、塩浜新港に行って来ました。



 「僕は、大きなチヌを釣りたいんだ~!!」



 というので、予定では与島北中に行くつもりでしたが・・・持参した自転車にも乗りたいとのことで・・・



 「いつもの港の方に行きたいんだな~!」



 といつも間にか、ひそかにマダイを狙いたい釣奇妙の思惑とズレてきました(・。・;



 開始早々から、胴付仕掛けにカサゴさんが釣れて長男は上機嫌で、約束のチヌフカセ釣りは殆どほったらかしでした。。。



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 サイズアップして、20㎝のカサゴさん・・・



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 圧巻の26㎝のカサゴさん・・・




 「僕は大きな魚が釣りたいんだ~!!」




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 ボラの65㎝・・・




 そして、釣奇妙は・・・完全ボーズ・・・(T_T)



 「僕は、13匹釣ったんだけど、パパは何匹釣ったの?昨日のパパ11匹にも僕は勝ってるよ!!」




 と言い放たれ・・・完全に心が折れました・・・(ToT)/~~~



 不幸は続くもので、嫁さんが娘の手を引いたら泣きだしたようで、手が全く動かせなくなりました。



 少し時間をおけば、落ち着くかと思いましたが帰宅後様子がおかしく、クリニックへ嫁さんが連れていくと・・・



 「なんでもっと早く連れてこなかったんだ!!」



 とクリニックの先生に激怒されたらしく、その先生ではラチあかないようで岡山市民病院の救急を紹介され、病院に向かったようです。




 長男のご飯の世話をして連絡を待つと、やはり右肘を脱臼していたようで、研修医レベルではどうにもならず、ベテラン外科医の登場でようやく関節が繋がったようです。何事もなく良かったです。



 開業しているクリニックの先生のレベルと、研修医のレベルが一緒という不幸が、娘の痛みに耐える時間を長くしてしまったんでは・・・1つ疑念が残りました(笑)



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 今回の釣りは、長男にとっては最高に楽しく・釣奇妙にとってはボツ釣行になり・娘にとっては最悪の日・嫁さんは一日中奔走するというネタだらけの1日でした。



 そろそろ通常運転に戻りたいと心から願う、釣奇妙でした(T_T)


 おしまい


2016-第17回 マダイ釣り 岡山県 下津井 岩黒島 ケーソン南西

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5月2日(月)
「下津井で新記録達成~♪」



 最近釣行回数が、異常値に達してきた釣奇妙です(^。^)y-.。o○



 GWを満喫するため、またビックワンをゲットするために、前回爆釣した同じ場所に行って来ました。同じ場所なんで、写真がほとんどありませんので結果だけ・・・



 狙った・・・



 ビックワンは・・・



 取れたのか~!!







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【本日の釣果 合計19匹 マダイ42㎝~8枚 チヌ41㎝~11匹」





 あまりのスカリの重たさに、チヌは1匹破れた隙間から逃走しました(笑)



 マダイは、スカリに入れるのが面倒なサイズだけ2匹放流しました(爆)



 後半は、ストリンガーの存在に気付きキープを増やしました。釣ったお魚は、マダイは全てお持ち帰りし、チヌは「たい公望」さんに進呈しました。流石に食べきれませんしね~(・。・;



 GW前半戦は、ボツ釣行もありましたが、納得の結果にて終了です!!後半に続く~♪



 おしまい

2016-第18回 チヌ釣り 岡山県 小豆島 → 青島

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5月7日(土)
「K谷さん主催のトーナメント練習会へ参加」



 GW後半は、下津井スーパー常連のT村さんのお誘いで、K谷さん主催のトーナメント練習会へ参加してきました。今回初めて小豆島へ行く機会と言うことで、わくわくドキドキでした!!



 本日お世話になったのは、「まこと渡船」さんです!!




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 総勢40名以上でしたが、一日釣りと練習組に分かれて2船で出港しました。私の当日番号は「6」でした。



 小豆島に到着し、1番の方から順次上礁されますがT村さんが堤防の奥まった石積みに上礁されたのをみて、大笑いしておりましたが、私も殆ど変わらないその隣の堤防の石積みに上礁しました。。。



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 一回戦の優先権は、「5」の方にありましたので海に向かって左側に陣取られました。私は右側なんですが、海が結構濁っていてシモリ等を目視することは出来ませんし、潮もほぼ止まっておりどっちを選んでも一緒のような気がします・・・




 しかし!!釣りの準備を進めていくうちに、ふと目の前にあるブイが気になります。これは!!まさか!!建て網・・・




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 開始前に、私の釣り場で網の引き上げが始まりました。。。



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 対戦相手の方の前へも網は回収されていきます。。。




 「3」の選手の方が近くに来て、「今日は網が入っているから難しいでしょうね~!ボーズの言い訳も出来ましたね~」って談笑しながらトーナメントの練習とは言え和やかな雰囲気で試合開始時間を迎えます。



 すると・・・さっきまでの和やかさは消え・・・「3」「4」の選手の方々が開始早々竿を曲げております!!すると・・・「5」の選手も竿を曲げていきなり40オーバーをタモに収めており、私はただ焦るばかり・・・



 それから、余った糸を切ったつもりでハリスを切ったり、せっかく作った仕掛けをいきなり石波止の石にひっかけてハリスが切れたり、道糸が前回の釣行で傷ついていて、高切れしたりとなんか解らないうちにトラブル続出で時合いを完全に逃した感じです。。。



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【前半の釣果 チヌ30㎝~3枚 グレ30㎝~2枚】




 上礁時に、「ここ昨日50㎝が出たところだから・・・」と言われて頑張りましたが、全く優勝戦線に絡むことない極小チヌを釣るに終わりました(T_T)




 後半は、小豆島から牛窓エリアに転戦することになりました。私が乗った場所は、青島でした。



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 「7」の選手の方の奥にコンクリート製の船着きがありました。磯名は解りません(・。・;




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 私の前半釣り場です。「ここは深いからマダイも出るよ!!」って言われたので勝手に竿2本分の設定し、近投するといきなり根掛かりしてしまい・・・ウキロスト。30m沖へキャストし、ウキ下1本ちょっとで、ウキが消し飛んでいきやり取り開始するも、釣り場正面のシモリに突っ込まれ、粘るも道糸から高切れ・・・ウキロスト・・・。と今日はまともな釣りが全く出来ず、初心者丸出しで釣恥ずかしかったです。(;一_一)




 後半場所替えとともに、急に左流れの激流となり流すスペースが無くなくなったので、コンクリート製の船着きまで移動し、重たい仕掛けで頑張るもノーフィッシュ・・・「7」の選手の方も完全にボーズという難しい状況でした。




 全体的には、結構釣れておりまして大変盛り上がった練習会でした。なんか色々な意味で勉強になりました(笑)まずは落ち着いて釣りに集中することが大切ですね~( ..)φメモメモ




 それと、小豆島は70アップのマダイが結構出ている場所もあるそうですが、今回はチヌ釣り練習会でしたので、マダイ釣り場の上礁ではなかったのは残念でした!!「デカイ奴」をかけて、ニュータックルの入魂したかったのですが、瀬戸内グレ30㎝を上げたことで取り合えず「デカイ奴」の微妙な入魂を果たした釣奇妙でした(笑)




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【本日使用タックル 銀狼冴1号】



 入院中の王牙に代わり、チヌ釣り練習用に購入しましたが、この竿もかなり強い仕上がりになっています。。。1号を買うんじゃなかったな・・・(+o+)



 おしまい

2016-第19回 チヌ釣り 岡山県 下津井 釜島西

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5月8日(日)
「息子の渡船デビューと新釣法の試し釣り」



 長いGWも最終日となりまして、長男と約束していた渡船利用の離島出撃にとって絶好の天候になりましたので、釜島西に行って来ました。



 本日お世話になったのは、いつもの「たい公望」さんです!!



 事務所に到着すると娘さんに、「よ~似とるね!!よ~言われるじゃろ!!」と言われました(笑)高石船長にも、笑顔で迎えて頂きました。



 今日の出撃時間は、7時半なので出港場所で待っているとやはり社長の登場で、「お~今から仕込んどれば、上手くなるで~」と冷やかされました(笑)




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 写真は、帰りの様子ですが行きも帰りも渡船に乗ったこと、スピードに感動している様子でした。でも、波で揺れるとかなりビビっており結構笑えました!





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 さて、釜島西に到着すると一番良く釣れるシモリ前には先行者がおり、たい社長からは南に歩いて釣るように言われておりましたが、子供連れ&荷物が重いので船が付けた場所で準備を始めます。




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 今日の秘密兵器です(笑)以前シマノの吉田さんに子供と砂浜に行った時の釣り方を渡船の帰港中に教えて頂きまして、サンドポールを前後に刺して竿を乗せフリーにしていると勝手に糸が出て行って釣れますよ~とのことでしたので今日実践した次第です~♪



 しかし、小学1年生の息子にはフカセ釣りはまだ荷が重く、ウキをみて釣り座で待機していたのは、最初の2~3投でそっからは、「釣れたら教えてね~」でした。。。




 ここ釜島西は、大潮の下げ潮の弱りから上げ潮一杯がおいしい時間ですが、子供の都合で既に上げ潮が始まっている短い時合いに挑むことになりました。また、ポイントは遠投でも近投でも釣れるので、まさに初心者向けの場所と言えます!!贅沢を言えば、シモリがある場所から、人口の捨石(漁礁)付近を狙うのが一番良いのですが・・・




 仕方がないので、絶好ポイントから北に40メートルずれた地点で釣りを開始します。10投目位でウキが消し込み合わせを入れると乗ってきました!!



 「お~い!!釣れたで!!」



 と大声で息子を呼び、巻き取りをさせます。




 「チヌかな?僕はチヌが良いな!!」




 と生意気なことを言いますが・・・



 

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 小さなマダイちゃんでした!一匹目だったのと初めてマダイを釣ったので嬉しそうです(笑)「もっと大きなマダイが釣りたいよ~」って海に叫んでました(笑)




 しばらくして、25メートル先のウキが再び消し込んで行きます。合わせを入れると、銀狼冴1号が良い曲がりを見せて、「カクカク」とチヌ特有の抵抗を見せました。すぐ横にいた息子に竿を手渡し、「これはチヌだから、ゆっくりゆっくり巻くんだよ」と指示を出して、やり取りの様子を写真に収めます。




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 ん・・・写真を撮るのが下手なので伝わらないかもしれませんが、かなり引いており一生懸命巻いています(笑)道糸1.65号+ハリス1.2号と細仕掛けですが砂浜なので問題ないと思っていましたが・・・



 「パパぁぁぁぁ!!助けて!!!」




 とこの後、見るからに銀狼1号がさらに絞り込まれて伸されそうになっています(笑)仕方がないので、竿を支えるだけ手伝ってやりさらにやり取りをさせます。海面から姿を見せたのは、想定よりはるかに大きな45㎝の立派なチヌでした!!




 今回は、渚釣りなのでタモを用意しておらず仕掛けを充分に巻き取らせた後、竿を立てたまま後退させて砂浜にチヌを誘導し、引きずりあげました!!




 「やった!!!目標のデカイチヌを上げたよ!!」




 と一人で釣ったことになっていました(笑)まだまだ修行が足りませんねぇ~!




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 そのあと、こんなボラもしっかりやり取りを練習し、30㎝&35㎝位のチヌも一人で巻き上げており、私の新ロッドの感触を試す時間はありませんでした(涙)




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【本日の釣果 チヌ45㎝~3枚】




 隣の先行者の方は、私達が8時位に上礁する前(何時からかは不明)からやって、14時回収時に釣況を聞いたところ、9枚のチヌを釣ってました。シモリ前のポイントで3枚と、満潮前から下げ潮で崩れた鉄桟橋から6枚釣ったようです。



 今回と息子の渡船デビューでしたが、まだフカセ釣りとしては成立していませんでした(笑)しかしながら、終始ご飯食べたり、お菓子食べたり、ジュース飲んだり、泥だんごを作ったり、貝殻を拾ったり、砂に絵を描いたりと楽しそうでした。しかも、今週も連れて行けと言われてかなり困惑する釣奇妙でした・・・



 おしまい

2016-第20回 マダイ釣り 岡山県 下津井 ケーソン北西

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5月14日(土)
「大型マダイをゲットしたい~!!」



 最近目を見張るような立派な大型魚をゲットしていない釣奇妙は、下津井で大型マダイを取りたい~って出撃してきました。



 今回は、タックルからちょっと強めで気合を入れております!!



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 本日は絶好のマダイ狙いの小潮です!上げ潮の弱りが、15時過ぎ位なので少し早いですが、出船時間を7時半に決定しました。しかしながら、既に5時半の便で、狙いの南西は先行者が行っているようで愕然とします・・・




 では・・・櫃石のケーソンに行こうと思いましたが、「水深が20m程ありフカセでは厳しいのでは?」と言うのと「激流だから、瀬付けの時に飛び乗ってな~」って言われたもんですから、ビビってしまい、結局岩黒ケーソン北西に行くことにしました。



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 今回の私の釣り座です!!



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 細長い足場がありますが、大人がカニ歩きをしなければならず広いとは言えません。。。




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 先行者の方(以下:Sさん)盗撮ごめんなさい~(^。^)y-.。o○



 上礁直後は、まだ下げ潮の時間帯でしたので潮流が北西から釣り座に当てて来て、南西方向に払いだしていく感じで仕掛けを流せるのがせいぜい15m位でした。ここは、下げ潮が終わらないと小潮以外だと全く釣りにならないそうです。



 一応・・・釣りは成立したのですが・・・



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 開始早々は、こんなんや・・・




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 こんなんしか遊んでくれません(;一_一)




 下げ潮が緩みなんとか釣りになりそうだな~って思ったぐらいで30㎝位の小マダイを連続してゲットしましたが、狙っているサイズからしたらとんでもなく小さいです・・・




 転流すると、見えないところにいたSさんが初めて見えるところに移動されてきましたので、「おじゃましてます~!!」と声をかけました。なんとこのSさんは、下げ潮のみで鯛&チヌを10枚も上げておられました・・・私はあっちの下げ潮はかなり苦手なんですが・・・さすが名手です!!



 隣のSさんはそれからも、順調に釣果を重ねられて30枚弱の鯛&チヌをゲットされておりました。まさしくこれは漁業のような大変素晴らしい釣果です!!




 さらに、このSさん3号通しの仕掛けを、道糸から切られるというドラマもしっかり演出され、60弱のマダイも手中に収めていらっしゃいました!!



 って・・・肝心の釣奇妙はって!?



 型も数も出ることなく、一番大きなサイズはチヌと言う取っても微妙釣果でした(笑)



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【本日の釣果 マダイ42㎝~4匹(4枚リリース) チヌ47㎝~2枚】



 ん・・・これは場所の差!?腕の差!?全部かな~(笑)



 おしまい

2016-第21回 マダイ釣り 岡山県 下津井 与島東中

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5月15日(日)
「僕は、チヌを釣ったからデカイマダイが釣りたいんだ~!」



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 と言うことで、先週渡船デビューを果たした息子と今週も約束しておりましたので、またまた出撃してきました。



 本当だったら、ブロ友の「hiromasa」さんと与島に出撃を企んでおりましたが、お互いに時間が合わず、結局「たい公望」さんで出撃することにしました(笑)



 マダイ狙いで、足場の良いところを希望したのですが・・・①和佐南 ②小与島北西 ③小与島波止 ④岩黒島西岸壁 ⑤松島波止 等・・・どこも先客が入っているようなので、船長から「岩黒島の波止ならあいとるで~」と言われたんですが、強引に与島東中に行って来ました。




 今日も上礁直後に、不吉な建て網船が、網を回収していきます。これで今日の釣りは、きっと微妙な感じになると確信します・・・



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 与島東中は、石積みの上に鉄塔があり、その上から釣りが出来る場所で足場は狭いですが、フラットなので足場は良いです。まず足元に胴付仕掛けを放り込むと・・・



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 中々良型の・・・カサゴ 別名①ガシラ(岡山)②ホゴメバル(広島)③ガラカブ(熊本)④アラカブ(長崎)が釣れて来てくれました~!!



 「ねえ!!これ持って帰るでしょ!?」って自分の釣った魚なので息子は、持って帰りたいようですので取り合えずキープしスカリに投入します。




 続いて・・・





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 またしても、カサゴゲット!!こちら家に持って帰って煮付けにしましたが、鯛よりチヌより美味かったです!!息子様々でした~(^O^)/




 フカセ準備して・・・撒餌投入!!仕掛け投入!!ウキが入り!!合わせを入れて!!息子に竿をパスします(笑)




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 解り難いですが、網の中には40㎝のマダイが入っております。取り合えず本命ゲットで息子の願いを叶えてやりましたが・・・




 それから釣れてくる30㎝弱のマダイも、「ねえ!!これ大きいから持って帰るでしょ?」っとリリースすることを許してくれません・・・




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 何のドラマもなく、帰港します・・・




 本日もデカマダイは、私に微笑んではくれませでした(T_T)




 でも、息子にはドラマがありました!!なんと常連のT村さんから1,000円のお小遣いを貰ってました(笑)緊張して・・・「ありがとうございます」と小声になって顔が強張っていましたが、とても嬉しかったようです♪T村さんありがとうございました!!



 その緊張した顔が↓これです・・・(たい公望HPより)




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【本日の釣果 マダイ40㎝~5枚】



 ん・・・また頑張ります!!



 おしまい
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